インターンシップ~大分市役所文化国際課に参加しました

2014.09.24

 

 大分市役所文化国際課にインターンシップ生として実習している本学 国際総合学科の梅澤雅子さんを訪ねました。今回は、小学生に英語体験してもらう『リトル・オースチン村』の企画でスタッフとして参加していました。

 
8月下旬、大分市郊外の野津原・今市地区にある集団宿泊施設「いまいち山荘」で、市内の小学5・6年生41人が集まり、外国人の外国語指導助手(ALT)と一緒に、ゲームや歌などのグループ活動を英語で行うものでした。『リトル・オースチン村』は、大分市の姉妹都市であるアメリカ合衆国オースチン市に由来しており、外国の生活を疑似体験するもので、日帰りコースと1泊2日の宿泊コースがあり、毎回抽選になる人気の催しです。

 この日は日帰りコースで、入村後は、英語以外では話してはいけない規則。入村式のあとは、みんなで昼食準備。ALTが英語で指示していきます。昼食を取った後は、外国の街をスライドでみながら、ALTが英語で紹介、子どもたちに話しかけていきます。子どもたちは覚えている単語を繋ぎ合わせながら、何とか答えていきます。

 次は、グランドに出て、グループに分かれゲームで競争です。ALT から英語で指示されながら整列し、グループごとに水の入った風船を割らないように早く運ぶといったゲーム開始です。ゲームの説明は、もちろん英語。身振り手振りも交え、意思疎通をしています。

 今回のインターンシップ生の梅澤さんの役割は、裏方として準備を担当。行事に合わせて各種器具・教材を運搬したり、ゲームで使用する水風船を作りました。力仕事も多く、水風船は数が多いので、なかなか大変そうでした。

 梅澤さんは「役所の中ではパソコンを使って書類を作るデスクワークの仕事が多いというイメージでしたが、文化国際課ではイベントを多く担当しており予想外でした。まじめで堅苦しいイメージを持っていましたが、イベントの企画段階では想像力を働かせ、自由な発想で意見交換が行われており、びっくりしました。同時にやりがいと面白さを感じました。今日のイベントでは裏方の担当でしたが、小学生たちが楽しく英語に親しんでくれたらよいなあ。」と思いました。