鶴崎清正公二十三夜祭に参加しました

2015.08.05

 

 平成27年7月23日(木)19:00~21:30サービスラーニングで鶴崎清正公二十三夜祭に参加。国道一番のステージ(風神雷神)を制作。情報コミュニケーション学科1年淵崎くんが国道一番決勝に進出して健闘して4位でした。エコステーションをつくって子どもたちにゴミを集めてもらい、ボーリングや輪投げを楽しんでもらいました。また、まつりを楽しめない小さい子どもたちのためにポップカードやうちわづくりのワークショップを行った。どちらも150人以上の子どもたちが来ていました。 2ヶ月前から毎週木曜日に集まって36名の実行委員が準備し、当日は学生80名が参加しました。


・・・・・・<参加学生の感想>・・・・・・

◇互いに助けあって活動できた

 情報コミュニケーション学科1年 新崎真緒

 ワークショップの担当として祭当日まで準備をしてきました。私が小さい頃からある地元のお祭りでもあったので、何かしたいと思い参加しました。ワークショップの担当だったので、ワークショップのブースで子どもたちと一緒にポップアップカード作りをしました。まだ幼稚園に入らないくらいの小さな子や小学生くらいの子どもまでたくさんの人が来ました。すこしでも楽しんでもらえるように工夫しながら話をしました。最後の片付けをするときに、若い男女のグループがお酒とタバコを持ってワークショップで使っていた椅子に座って話をしていました。私たちが担当していた机には子どもはいなかったのですが、隣の机やエコステーションの方にはまだ子どもがいたので、できるだけ丁寧にどいてほしいと伝え、急いで机と椅子を片付けました。何度か子どもに接する活動があったのでそこで学んだ子どもとの関わり方は役に立ちました。また、ワークショップも以前に経験したことがあって、物の準備や片付けなどは以前の反省点を活かし、予め取りやすいように並べたりなど工夫することができました。

 ワークショップで子どもたちに楽しんでもらえたのですが、ポップアップカードの方はうちわに比べて人が来ませんでした。興味を持ってもらうにはどんなことをして、どんなふうに伝えたらいいか考えたいと思いました。歩行者天国を歩いていて東側から西側に歩くに連れて人が多くなるのを見て、やっぱり、メインステージの方に人が行くんだなと思いましたが、それでもエンタメバトルのステージや芸短のブースの方に来てくださる人を見て、この活動が祭全体を盛り上げることにつながるのだと思いました。今回私はワークショップの代表として準備を進めていきました。代表といっても私にできたことはほとんどなかったと思います。さりげなくたがいに助けあって準備も当日もできました。自分が本当にできないことは一人で頑張らなくていいと改めて感じました。そして、自分自身も誰かが一人で頑張らなくてもいいように力を貸すことができるんだと思いました。


◇祭りの“裏”の大変さを実感

国際総合学科1年 阿部星羅

 地域社会特講の時間で23夜祭のことを知りました。説明を聞いているととても大きな規模のお祭りで、この23夜祭のお手伝いをすることができるなんてこんな素晴らしい機会はなかなかないと思いました。ぜひ参加してみたいなと思ったからです。私は国道1BANが始まるまでは、抽選の紙をお祭りに来ていただいた方に配ったり、スポンサーの名前が書いてある看板にお客さんが寄りかかったり汚したりしないように見回りをしていました。そして、私は国道1BANの担当だったので国道1BANが始まると、お客さんがレースになっている道路に飛び出したりしないように道路に出て、座り監視をしていました。最後にゴミ拾いや清掃をして終わりました。

 23夜祭を主に企画している鶴崎青年部のスタッフの方々とコミュニケーションをとることができました。23夜祭にかける熱い思いも伝わりました。また芸短生とまるで同級生のように気さくに話をしてくださる方もいて嬉しかったです。屋台を出している方々ともお話ができました。祭りの後のゴミ拾いがたいへんでした。祭りが終わったあと人はすぐ帰りましたが、それと同時にゴミがたくさん落ちているのがわかりショックでした。たくさんの人と協力をして時間のある限りゴミを拾いました。このような場では私より年上の方が多いのでコミュニケーションをとるさいは常に言葉遣いに気をつけました。

 お祭りは楽しいですが、ゴミが大量に落ちていたりお酒の空き缶が道路に置かれていたりなど裏で大変なことがあるんだなということが身にしみてわかりました。さらに学びたいと思ったことは何か物事を、23夜祭ではお祭りや国道1BANですが、人が楽しんでもらえることを企画するにはどのような考えが必要かそんなことを学んでみたいなと思いました。鶴崎23夜祭が鶴崎の地域にどれほどの活性化を提供しているのかということがわかりました。地域活性化が及ぼす力や魅力への理解が深まったと思います。