平成28年度デザインパテントコンテストの説明会を開催しました

2016.08.12

 7月28日(木)大講義室において、デザインパテントコンテストの説明会を実施しました。

 デザインパテントコンテストは、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)が主催し、学生の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的に開催されています。

 昨年度は本学専攻科造形専攻1年新名かすみさんの作品が入選し、弁理士のアドバイスを受けながら意匠登録出願を終え、現在は特許庁の審査結果待ちです。
 



 本学のデザインパテントコンテストに関する過去の記事はこちらをご覧ください。

*2016/05/09 デザインパテントコンテストの入選学生による意匠登録出願が終わりました 

*2016/01/26 デザインパテントコンテスト表彰式/本学に文部科学省科学技術・学術政策局長賞 




 今年は本学で説明会を開催し、コンテストの紹介だけでなく、特許庁の意匠審査官 平田哲也氏をお招きして「意匠制度の概要」についてご講演いただきました。美術科と情報コミュニケーション学科の学生50名以上が集まり、意匠制度の仕組みや意匠権と著作権の違いなど、デザインを保護するための制度について学びました。

 今年も本学から斬新なデザインが生まれることを期待しています。

 特許庁ホームページにて、平成28年度のデザインパテントコンテストの募集が開始されました。応募締切は2016年9月23日までです。http://patentcontest.inpit.go.jp/

 関心のある学生は、野田佳邦 情報コミュニケーション学科 講師まで相談に行ってください。