新任の教員を紹介します

2016.09.07

 国際総合学科に9月から教員が1名着任しました。

 国際ビジネス論、国際関係入門、英語Ⅰ、海外英語実習などを担当する光野百代(みつの・ももよ)講師です。その意気込みを紹介します。 
 



自ら問題を立てて答えを出す/自分の世界を広げる新しい発見

ー国際総合学科  光野百代 講師ー

 
 
 国際総合学科に着任しました光野百代と申します。国際ビジネス論、国際関係入門、英語Ⅰ、海外英語実習などを担当します。

 専門は社会学で、文化と社会構造という2つの視点から社会変容の問題に取り組んできました。

 大学生の頃は英語学科で英語全般について学んでいましたが、この時に経験した短期・長期の交換留学を通して、自分で問題を立てて答えを出す、という学び方が気に入り、大学院はイギリスに進学しました。

 その後、日本で高校教員を経験した後、今度はオーストラリアの大学院に進学しました。帰国後は埼玉県、秋田県、長崎県の大学で、英語、社会学、教職課程の科目など幅広く教える経験をしました。


 本学では「国際」というキーワードで、単に世界のことを広く学ぶのではなく、学生の皆さんが学ぶ経験を通して新しい問いを立て、自分の世界を広げるような機会に立ち会えることを楽しみにしています。今まで当たり前だったことも、自分で問いを立てなおすことで、新しい発見が出てくることがあります。(例えば、逆に言うと、バイト先のマニュアル行動で上手く接客対応ができる人は、その結果起こり得る問題が見えにくい人でもあるかもしれません。)国際総合学科は、違った視点から物事を観察する機会に恵まれた学科ではないでしょうか。

 出身は佐賀県です。九州出身の方も、そうでない方も、どうぞ宜しくお願いします。