「おおいた大茶会」のロゴマークに本学学生の作品が採用されました

2016.12.13

 2018年に大分県で開かれる「第33回国民文化祭」と「第18回 全国障害者芸術・文化祭」の2年前を祝したキックオフセレモニーが、11月12日(土)大分県立美術館で開催され、大会テーマ「おおいた大茶会」のロゴマークが発表されました。

 このロゴマークを制作したのは、本学専攻科造形専攻ビジュアルデザインコース1年の村田澪矢さんです。「野だて傘の下に、さまざまな人が集まってほしいという願いを込め、制作しました。」と解説しました。セレモニーには村田さんも出席し、広瀬勝貞知事と共にロゴマークを披露し、表彰されました。

 「おおいた大茶会」というテーマは、豊臣秀吉が行った「北野の大茶会」にヒントを得て、「日常の中に素晴らしいものを見いだし、人を招き、もてなし、ともに楽しむ」ことをイメージしたものです。だれもが参加し楽しむことができる大会、芸術文化の新しい出会いや発見のある大会であるとともに、大会を通じて地域が元気になり、多くの人材が育っていくことを目指しています。

 このロゴマークは、25歳以下の若手から公募され、154点の応募の中から村田さんのデザインが採用されました。また、次点の優秀賞に本学美術科デザイン専攻2年の藤村あゆみさんの作品が選ばれました。

 ロゴマークをデザインした村田さんは「制作に向けて100案以上のアイデアを出しました。このロゴマークを通して、多くの方が国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭に関心を持っていただけたら幸いです。」と話しました。