サービスラーニングで、くちなしの実の収穫に行きました

2017.01.26

 
 1月15日(日)、大分市野津原岩下地区に、くちなしの実の収穫のお手伝いに行きました。


 このくちなしの実は、奈良県の東大寺の修二会(お水取り)において、十一面観音像の仏前に供華として用いられる椿の造り花の、花芯の染色(黄色)に使われるほど上質なくちなしの実です。

   しかし、この地区では高齢化で収穫の人手が足りず継続が難しくなったため、収穫のお手伝いを依頼され、サービスラーニングで学生22人が参加しました。
 

  収穫に汗を流したあと、黄飯(おうはん・臼杵の郷土料理・くちなしご飯)などをごちそうになりました。

*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を修得しています。