Sydney International Aquatic Centre


設備

メインプール50×25m、サブプール50m×8コース、飛び込みプール33×25m、遊泳プール、ジャグジー、サウナ・ジム(別料金)など

営業時間:朝5時〜夜9時45分

利用料金:5ドル(大人)

2000年9月にシドニーオリンピックが開催されたプールです。オリンピックパークの中でも、このプールは1995年完成と他施設よりも早いです。一般の人が利用できる施設から建設したということです。

入り口は左写真一箇所です。一般利用者は写真左側の方のゲートで料金を支払い入場、右側は見学ツアーやイベント利用時専用のようです。上の電光掲示で見分けがつきます。

上右はメインプールとサブ・遊泳プールを分けるブリッジです。一般利用者はここを通って右側更衣室へ降りていきます。

メインプールですが、もちろん10コースの国際規格。深い水深により波が起きにくいとか、オゾン消毒とか、コース台の工夫とか、記録の出やすいプールだそうです。プールサイドも広々としています。向こう側は飛び込みプールですが、水球の公式試合もできるサイズになっているので、50mを営業しながら水球の試合ができます。

ブリッジの右側はサブプールと遊泳プールですが、どちらもすごく立派です。サブプールは床昇降式で水深を調節できます。遊泳プールは、ジャングル風でスライダーや流れるプール、噴水などがあり大人から子供まで楽しめます。

ジャグジーや別料金を支払うとサウナが利用できます。オーストラリアのプールの特徴でロッカーは更衣室内ではなくてプールサイドにあります。でもちょっと数が不足気味。

観客席は4400人収容ですが、オリンピックの時には1万7千人収容にスタンドが増設されました。オリンピック後には取り外されるそうです。でも、ビックイベントの時には増設できるようにしておくのが、施設維持にはいいのかもしれません。

その他、トレーニング施設が増設されているほか、遊泳プールから屋外のテラスにでることも可能です。天気のいい日にはここで日光浴を楽しむことができます。大会後のパーティもここで開催することができます。

1日2〜3回の施設見学ツアーが大人12ドルで用意されています。


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