日出町にあるサンリオキャラクターパークハーモニーランドさん(株式会社サンリオエンターテイメント)と本学のコラボ企画による「ハーモニーランド30周年記念グッズ」製作に取り組みました。

本学創立60周年「芸短チャレンジ」の一環として、美術科の西口准教授、国際総合学科の千賀専任講師、情報コミュニケーション学科の野田准教授が中心となり、3学科の学生が協働して「デザイン×マーケティング×知的財産」を学びながら、「ハーモニーランド30周年記念グッズ企画」を実施。

第1回目は、野田准教授からプロジェクトの概要と秘密保持誓約について説明の後、千賀専任講師からマーケティングの講義、西口准教授によるデザイン企画のグループワークが行われました。

第2回目は、第1回グループワークで出されたアイデアを元に、学生混合グループで考えた素案をハーモニーランドさんへプレゼンテーションし、講評していただきました。プレゼンテーション終了後には、野田准教授によるJ-PlatPatを使った商標調査について、また西口准教授より造形や配色などのデザインの基礎に関するレクチャーを行いました。

第3回目は、ハーモニーランドさんからいただいた要望を踏まえて5つのグループに分かれてディスカッションし、ビジュアル案をまとめました。

最終日となる第4回目は、ハーモニーランドさんのご担当の方々に来学いただき、各グループが提出したビジュアル案のうち、採用案とグッズ毎の改善点などをお話いただきました。より具体的なビジュアル提案に向けて、制作の留意点や質問などを直接お伺いし、更にブラッシュアップを図りました。

このワークショップでの成果をハーモニーランドさんへ後日提出し、今年の夏の発売に向けてご検討いただきます。完成した商品については次回ご報告する予定です。

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