太陽光蓄電システムによる脱炭素社会の交通手段を開発しているT-PLAN株式会社(中津市)と、大分県立芸術文化大分短期大学でプロダクトデザインを研究する松本研究室がタッグを組んで、未来の充電ステーションのあり方を探るワークショップを実施しました。

ワークショップでは、実際に電動キックボードを3週間にわたって使用しました。観察や実感を通して改善点などを把握していきます。

学生や企業を交えたワークショップでは、シナリオベースドデザインの手法を活用したデザインの可能性を探りました。レゴや実物の電動キックボードを活用しながら、理想とする充電ステーションを利用しする一連のシナリオを創造しました。

本ワークショップにて提案されたシナリオは、松本研究室で充電ステーションとして成立するよう具現化し、大分県立美術館OPAM1階 アトリウムにて令和5年2月27日〜3月4日の期間で展示発表しました。