
2025年2月4日から6日にかけて、西口研究室(ビジュアルデザイン)の専攻科1年生を対象に学外研修を実施しました。研修の目的は、東京都内のさまざまな美術やデザイン関連の展覧会を巡り、多角的な視点から芸術分野への理解を深めることです。



学生たちは、日本の重要文化財や近現代アート、映像作品、視覚伝達デザインなど、さまざまな作品に触れ、歴史や文化、表現に対する知識を深めるとともに、作品や展示の構成、テーマ設定、空間デザインについて考察しました。




各施設では、展示内容を通じて制作や企画の参考となる情報を体系的に収集。今回の研修は、学生が鑑賞者、研究者、クリエーター、企画者などのさまざまな視点から展示や作品を分析する貴重な機会となり、学びの幅を大きく広げる契機となりました。


<訪問行先>
パナソニック汐留美術館「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」
21_21DESIGN SIGHT「ゴミうんち展」
東京国立博物館 表慶館「ハローキティ展」
東京国立博物館 平成館「開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」
東京国立博物館 常設展
印刷博物館「1:常設展」「2:世界のブックデザイン」
寺田倉庫 G1ビル「1:動き出す浮世絵展」
WHAT MUSEUM「2:T2 Collection「Collecting? Connecting?」展」「3:奥中章人「Synesthesia ーアートで交わる五感ー」展」
d47 MUSEUM「NIPPONの47 2025 CRAFT 47の意志にみるこれからのクラフト」d47 MUSEUM 第35回展覧会