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美術科卒業生の個展が開催されます

2025.05.01


 

 本学 美術科卒業生 の 浦丸真太郎さんによる個展「受粉」が、4月30日~5月11日まで、東京都小金井市にて開催されます。ぜひ、足をお運びください。

 
浦丸真太郎 個展 「受粉」

 会 期 :2025年4月30日~5月11日 
 会 場 :小金井アートスポット シャトー2F
 住 所 :東京都小金井市本町6−5−3 シャトー小金井 2F 
電話番号:042-316-7236
会館時間:13:00~20:00
 観覧料 :500円

「不同意性交」が問われる今、被害当事者による“性とケア”に向き合う展覧展。現代美術家・浦丸真太郎 個展『受粉』開催。

-性虐待の記憶と、障害者の性に向き合う12日間-

 現代美術家・浦丸真太郎(東京都在住)は、2025年4月30日(水)から5月11日(日)までの期間、KOGANEI ART SPOT シャトー2F(所在地:東京都小金井市)にて、個展『受粉』を開催いたします。本展では、作家自身が幼少期に受けた性虐待の経験と、障害のある方々とのセックスボランティア活動を通じて得た気づきをもとに、「性」「ケア」「関係性」を主題とした平面作品や映像作品などを展示いたします。

 本展タイトル『受粉』は、花が新たな命を宿すように、人と人が出会い、変わり、癒し合うことのメタファーです。中心作品は、浦丸と性に関する支援を通して出会った方の身体写真を転写・刺繍で縫い合わせた平面作品で、花の断面図に仕立てられています。これは、性的接触がただの行為でなく、“関係性の再生行為”=ケアであるという考えを視覚化したものです。

浦丸真太郎(うらまる・しんたろう)
1993年 佐賀県生まれ。大分県立芸術文化短期大学専攻科造形専攻修了。
身体と記憶、刺繍と行為、人と人との関係性に潜む「ケア」の形を探る現代美術家。

主な個展:「星痕」PARA神保町(2024)、「メロン」HIGURE 17-15 cas (2023)、「縫合」美学校スタジオ(2022)
主なグループ展:「他者の眼を気にして漂流する」ターナーギャラリー(2022)、「ホーム・ランド」ゲンロン五反田アトリエ(2019)

 

 

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