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「身近にできる国際協力」学生がイベントを開催します

2015.10.23

 

 国際総合学科の玉井ゼミの学生たちが10月31日(土)、ホルトホール大分で「身近にできる国際協力」を目標に“バングラデシュを知る”ワークショップを開催します。また、フェアトレード商品(※)の物販を同日と11月1日(日)の2日間、おおいたマルシェ(ホルトホール大分前芝生広場)で行います。

 経済的な観点からみた世界銀行などの指標によれば、世界で最も貧しい国の一つと言われているバングラデシュ。しかし、東日本大震災の時には、そのような経済状況にも関わらず貧しいにも関わらず1日の稼ぎの半分を寄付してくれた人もがいたそうです。ワークショップでは写真や絵を見たり、現地のお菓子を試食したりしながら、その生活について考えます。ワークショップを行う池原あきのさん(2年)は「小学生から年配の方まで、みんなで考え、その意見や思うことを聞きたいです。バングラデシュの人たちが東日本大震災の時に寄付をして日本のことを思ってくれたように、私たちも彼らのことを知ることが大事だと思います」と意気込みを語りました。

 フェアトレード商品の物販では、東南アジアの難民キャンプなどを支援しているシャンティ国際ボランティア会(SVA)と連携。東南アジア各地域の女性たちが作った多彩な手工芸品を販売し商品説明も行います。収益は必要経費を除き、全てSVAを通して現地生産者に届け、現地での教育支援活動に使われます。

 物販には玉井ゼミの他にも国際総合学科の1、2年生が参加します。当日に向け着々と打合せや準備を行っています。和田眞歩さん(2年)は「多くの人にフェアトレードを知ってもらい、同時に貧困や紛争の状況を知ってもらうことが私たちの活動の意義です。ぜひ見に来てください!」、武津春花さん(2年)は「国際協力というと難しく聞こえるけど、日本にいながらかわいい商品を通して支援できるのですよ」、ワークショップも行う池原さんは「このフェアトレードが学校に行けない子供たちの教育支援の元となる、身近にできる国際協力です。会場にぜひお越しください」と協力を呼びかけています。


※今回フェアトレード活動として取り組むSVAの(「クラフト・エイド」)は、伝統の製品作りが継承され、民族としての自負や誇りを持つことができるように支援する活動仕組みです。収入で子供たちを学校に通わせたりするなど、自立の支援に役立ちます。


■ワークショップ
開催時間:16:00~17:00
会  場:ホルトホール大分408会議室
備  考:小学生からの参加が可能です。


 

開催日/10月31日(土)16:00~17:00

開催場所
ホルトホール大分408会議室
参加料金
無料
カテゴリ
公開講座, その他
お申込み
直接会場にお越しください

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