美術科　根之木英二教授が個展「SENten ネノキエイジ」を開催します

　本学美術科根之木英二教授が3月27日（火）～4月1日（日）OPAMにて、個展「SENten ネノキエイジ」を開催します。
 

　この3月をもって本学を退職される根之木教授の個展に、ぜひ足をお運び下さい。

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ショーヴェやアルタミラの洞窟画以来、人間が行ってきた線を描くという行為は視覚による人と人とのコミュニケーションの基本的な役割を果たしてきました。

線を描くということは、時間を定着させることであり意識の痕跡です。線は情報量が少ないからこそ、さまざまな想像力をかきたてます。

SENtenでは、コンピュータで描いた線（パス）によってイメージの伝達を試みました。筆書きの線のような滲み（にじみ）やかすれが無く、ベジェ曲線による無機的な線（パス）ですが、少し曲がるだけでも私たちに楽しさなどの感情を呼び起こし、わずかな線の集合でイメージを伝達することができます。線が生み出すイメージとともにベジェ曲線そのものの美しさをお楽しみください。

　　「SENten ネノキエイジ」
　　 時   間 10:00～18:00※最終日は17:00まで
　　 会   期 2018年3月27日(火)～4月1日(日)
　　 会   場 OPAM 1階 展示室A
　　 観覧料 無料
　　 お問合せ先  大分県立芸術文化短期大学
　　　　　　　   根之木研究室 Tel:097-545-4298

開催日／3月27日（火）～4月1日（日）