第19回別府アルゲリッチ音楽祭オープニング「大分県出身若手演奏家コンサート」に本学学生が出演しました

2017.05.15

 

 5月6日(土)に、第19回別府アルゲリッチ音楽祭のオープニングとして「大分県若手演奏家コンサート」がビーコンプラザ国際会議室で開催され、本学学生(卒業生含む)が出演しました。


 このコンサートは、アルゲリッチの提唱する若手音楽家を“育む”ことをコンセプトとしたもので、大分県にゆかりのある35歳までの音楽家を対象としています。

 
 今年度は本学音楽科から推薦され、専攻科音楽専攻修了の岸本哲弥さん(ピアノ)、音楽科声楽コース卒業の松本利則さん(バリトン)、専攻科1年生の東優作さん(ピアノ伴奏)が出演しました。
(写真左から岸本さん、松本さん、東さん)

        

 岸本さんは現在国立音楽大学大学院音楽研究科1年生です。コンサート二番手で登場し、M.ラヴェル作曲の「高雅で感傷的なワルツ」を演奏しました。
 
 コンサート中盤に登場した松本さんは、東さんのピアノ伴奏のもと信時潔作曲「丹沢」、G.ヴェルディ作曲「ああ、悲しみの聖母様」、G.ヴェルディ作曲 歌劇「マクベス」より「哀れみも誉れも愛も」を歌い上げました。
 
 権威のある「別府アルゲリッチ音楽祭」で、本学出身の若手音楽家が3名も出演し、見事な演奏を披露できたことは、大変喜ばしいことであります。

 今後益々の活躍が期待される出演者の皆さんから、コンサート出演にあたっての感想を寄せていただきましので、どうぞご覧ください。

 

 アルゲリッチ音楽祭は、いつか自分も出演したいと憧れてきた舞台でした。今回その夢の舞台に立つことができました。芸短の皆様、応援してくださった先生方、家族、親戚、友人、当日聴きに来てくださったお客様に心より感謝申し上げます。
  今回、弾いた曲は修了演奏会でも取り上げましたが、ペダリング、弱音表現などを新たに見つめ直し練習してきました。本番では緊張しましたが、次への大きな一歩を踏み出すことができた大切な舞台となりました。この経験を活かし、さらに音楽を深めるために勉学に励もうと思います。
                            専攻科 音楽専攻卒修了 岸本哲弥(現国立音楽大学大学院在学)
 別府アルゲリッチ音楽祭のオープニングとして大分県出身若手演奏家コンサートに出演し感じたことは、他のコンサートに比べ観客席と演奏者の距離が近く、より観客の皆さまの反応を肌で感じることのできるコンサートということでした。
 歌い始めると雑音は一切無く、そこには伴奏者の奏でるピアノと私の歌だけが存在していました。観客の皆さまの演奏を聴く姿勢は本当に素晴らしかったです。
 また、演奏者と観客の皆さまが一体となって演奏しているような感覚がありました。その一体感もあって、自分の出せる最大限の演奏ができました。演奏会で他の出演者の一人ひとりが鍛錬した演奏を鑑賞すると、心に訴えかけてくる想いの強さを直に感じることができました。このことは、私にとって非常に貴重な経験でもあり、参考にしなければならない新たな課題の発見ともなりました。このような演奏会に出演させてもらえたことに対し、大分県立芸術文化短期大学、家族、宮本先生、各先生方に心から感謝しています。
                                                                 音楽科 声楽コース卒業 松本利則