竹田キャンパス地域交流会を開催しました!

2017.10.03

 

 9月30日(土)、竹田市直入町の本学竹田キャンパスにて、「大分県立芸術文化短期大学竹田キャンパス地域交流会」を開催しました。

 このイベントは日頃様々な面で協力していただいている地元のみなさんへの恩返しと親睦を深めることを目的としたもので、今回で9回目となりました。

 

 

 

 

 

 今回は本学から学生40名が参加。交流会が始まるまではワークショップを体験したり、地域の方々と一緒に料理をしたりと、おもいおもいの時間を楽しみました。

 

 17時になると交流会の開会行事が体育館で行われ、本学オペラサークル「Opera piena di Vita」の皆さんが華やかな歌声と衣装でオープニングを飾りました。

 開会のあいさつでは、中山欽吾学長から「この竹田キャンパス地域交流会は、地元住民の方々や、卒業生の協力もあり、毎年確実に皆さまに支持をいただいています。これからも続いていくことを望んでいます。」と感謝の思いを込め、あいさつがありました。
また、竹田市首藤勝次市長からは「下竹田地区の受入体制が万全なおかげで毎年開催ができている。芸文短大と竹田市がともに楽しみながら活気を帯びていくことを嬉しく思う。」という言葉をいただき、これからの本学と竹田市の交流に益々期待が高まりました。


 

 

 開会行事が終わり、いよいよ待ちに待った焼肉のはじまりです。地元の参加者の方々と七輪を囲み、今年全国1位になった竹田の牛肉を炭火で味わいました。地元の方々と一緒に準備したおにぎりやだんご汁、地元の銘品「芹川どじょう」の唐揚げなど、箸が止まらない様子の学生たちでした。

 

 



 

 日が暮れるとカラオケ大会がスタート。出場者には卵1パック(40個入り!)が贈呈され、本学学生も地元ののど自慢の方々と一緒になりステージに立ちました。首藤市長にも美声を披露していただきました。
 オペラサークルの学生たちの飛び入りでのオペラ上演や、「荒城の月」「千の風になって」「大空と大地の中で」など名曲の数々で圧倒的な歌唱力を披露し、会場を大いに盛り上げました。

 

 

 交流会の最後はおみくじ付きの餅まきと花火で締めくくりました。

 

 

 

 


 

 今回の交流会で、竹田キャンパスは地元の方々に支えられていることをあらためて実感しました。これからも地元の方々に愛され、竹田市をはじめ大分県各地域の発展に寄与できる大学を目指します。

 

 

 

      みんなで料理          餅まき用のもちつきをしました      色とりどりのおみくじ付お餅 

 

 

 

竹田キャンパスについて 

平成20年11月に本学と竹田市とが交流協定を結び、交流の具体的な事業として、地域巡回演奏会や市民公開講座、小学校でのふれあいアート講座などを行ってきました。21年9月には県内高校生を含む美術科の学生たち60名によるアートキャンプを廃校となっていた下竹田小学校(竹田市直入町)で実施しました。学生たちは自然環境豊かなこの地を「これからも、創作活動の場として活用したい」との感想を持ったことから、竹田市と協議した結果、年間通じて活用できる「芸文短大竹田キャンパス」とすることが決まり、22年4月8日にオープンしました。  「竹田キャンパス」ではゼミやサークルでの合宿、創作活動の拠点として活用されます。また、本学で染色を指導している非常勤の前田亮二講師が常駐し、アトリエとして染色の創作活動を行うほか、学生への指導や地域との交流に取り組んでいます。  

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