中国武漢市「武漢歌舞劇院」のメンバーと音楽で国際交流を行いました

2019.10.25

 10月18日(金)、「おおいた夢色音楽祭2019」に出演する中国武漢市"武漢歌舞劇院"のミュージシャンが来学し、音楽科の学生や国際総合学科の学生らと交流を深めました。本学は武漢市の江漢大学と交流協定を終結しており、現在同大学からの留学生5名が国際総合学科に在籍しています。

 交流会では、まず武漢歌舞劇院に所属する励方明さん、程娜さん、諶宗燦さんが、独特の美しい音色や迫力ある歌声を披露し、学生たちもじっくりと聞き入りました。

 続いて、専攻科音楽専攻の学生達が、セントポール 組曲JIGフィドルファドルの演奏や大分にゆかりのある滝廉太郎作曲の「花」などで歓迎、その後 諶宗燦さんとイタリアの大衆歌謡「フニクリ・フニクラ」を合唱しました。

 学生からは「何歳から音楽の勉強を始めましたか」「日本の他に演奏した国はありますか」など、中国語も交えた質問があり、ご自身の歌い方や楽器の歴史など丁寧に教えていただきました。

"武漢歌舞劇院"とは、1945年に設立された中国・武漢市にある劇団で、舞踏団・歌劇団・民族楽団・舞台演出・専門芸術学校の5つの分野に分かれて活動を行っています。