「高崎山ニホンザル観察実習」を行いました!

2019.10.30

 

 10月19日(土)に、情報コミュニケーション学科「心理学研究法」の授業で、1年生の後期の受講者が実際に高崎山に行き、ニホンザルの観察実習を行いました。

 天気が心配されましたが、雨も上がり、サルも300匹餌場に現れ、実習を実施することができました。

 最初に職員の方から、年齢や性別の見分け方や、観察の留意点などの解説をしていただき、観察を始めました。学生は、3人1組のグループで協力し、1匹の猿を10分間追跡してビデオ撮影をしました。

 群れの中の序列によって雄ザルの行動が異なったり、子ザルが母ザルにしがみついていたり、親戚同士で毛づくろいするなど、様々なサル関係を観察することができ、人間との相違点や共通点に気づくこともできたようです。サルの動きについていくのは大変でしたが、粘り強く観察を続けていきました。

 今後、撮影したビデオを授業の中で行動描写して、さらに詳しくニホンザルの行動特徴を報告書に記述していきます。

ご協力いただきました高崎山の職員の皆様に感謝申し上げます。