「ベルカントへの誘い~行天祥晃、芸短大での15年を振り返って~」を開催しました!

2019.11.13

 

 音楽科行天祥晃准教授の本学着任15周年を記念し、11月3日、本学音楽ホールにおいて「ベルカントへの誘い~行天祥晃、芸短大での15年を振り返って~」を開催しました。

 行天准教授と共に、師事する在学生、卒業生が出演し、ピアノ演奏と共にイタリアオペラ22曲の美しい歌声と情感あふれるシーンで観客を魅了し、来場者からは「ブラボー」の掛け声と拍手が贈られました。

 行天准教授は「中山前学長の思いが詰まった音楽ホールでコンサートを開催することができました。今後もこのような演奏会ができる場所でありたいと思います」と来場者へ挨拶し、感謝の言葉を述べました。

<行天祥晃(ぎょうてん よしあき)准教授:プロフィール>

 東京藝術大学卒業、同大学院修了。イタリア政府給費、ロータリー財団奨学生としてG.ニコリーニ国立音楽院に留学。イタリア スポレート歌劇場、及び新国立劇場にてヴェルディの処女作≪オベルト サン・ボニファーチォ伯爵≫リッカルド役(日本初演)を演じ好評を博した。また≪メサイア≫≪四季≫≪天地創造≫モーツァルトの≪レクイエム≫≪第九≫≪エリア≫ドヴォルジャーク≪スターバト・マーテル≫ヴェルディ≪レクイエム≫マーラー≪大地の歌≫等のソリストとして、東京フィル、東京交響楽団の他、海外オーケストラとの共演など数多くの演奏会に出演。また、テレビCM録音≪ネスカフェ・カップチーノ≫を歌うなど、幅広い演奏活動を行っている。大分県立芸術文化短期大学准教授、尚美学園大学兼任講師、大分二期会副理事長。東京二期会、東京室内歌劇場各会員。