日出町立豊岡小学校で「地域ふれあいアート講座」を開催しました

2019.12.13

 

 本学美術科学生と児童が美術を通して交流を図る「地域ふれあいアート講座」を11月26日(水)、日出町立豊岡小学校で開催しました。

 学生らが提案した「6つの色で構成する巨大なダンボールの町を作る」をテーマに、9月末から準備を進めてきたイベントで、美術専攻1年生28名と、小学校1年生の児童ら50名が参加しました。

 学生らが組み立てたダンボール素材の最後の仕上げとして、児童が大きな塔やアーチを色付けし、飾りつけました。普段見ることのない大きなはけや、ボウルになみなみと入った絵の具などに児童は歓声をあげ、学生と一緒に作品を完成させました。

 完成後児童は互いに作った「ダンボールの町」を探索し合い、講座終了後には「とても楽しかった」「もっと遊びたい」と笑顔で答えました。

 「地域ふれあいアート講座」は、本学の地域貢献活動の一貫として、2005年から毎年、県内各地の小学校を中心に取り組んでいるもので、子どもたちに創作の喜びや楽しさを味わってもらい、造形美術に対する興味や子どもたちの持つ感性を引き出すことを目的に行っています。