大分県立芸術緑丘高校の生徒に授業を行いました!

2020.02.28

 

 2月20日(木)、高大連携の取組の一環として大分県立緑丘高等学校2年生39名を対象に、美術科松坂教授、中原准教授、松本准教授が授業を行いました。

 緑丘高等学校教員からは「大学で学ぶ知識を高校生にも分かりやすい授業内容で教授していただき、とてもありがたい。」と感謝の言葉がありました。

「間のデザイン」松坂教授

 白紙(何もない空間)をベースに美しい空間を見せるための訓練を行い、生徒は様々な色紙を用い、美しいと思うレイアウトを試行錯誤しながら制作しました。
 より早く仕上げる訓練として制限時間を設け、1人10枚程度を制作。それぞれ個性の見える空間デザインが並びました。

「彩画」中原准教授

 モチーフを前にF4サイズのキャンパスに油彩、水彩を使い2時間で彩色し、講評会を行いました。中原准教授は「筆が早くなるように練習を重ねてください。せっかく同じ敷地内にある学校なので、分からないことは大学教員でもどんどん相談に来て欲しい。」と生徒に呼びかけました。

「ペーパーナイフ 手にフィットするカタチ」松本准教授

 プロダクトデザインの基本である「人」を中心に捉えたモノのあり方について授業を行い、「手にフィットする」をキーワードに、それぞれでペーパーナイフを制作しました。生徒からは「実際にモノを制作する時間がとても楽しい。」の声がありました。