【サービスラーニング】ポルトソール通りデザイン・プロジェクトを実施しました

2020.11.10

 11月7日(土)に、ポルトソール通り(府内11号線)デザイン・プロジェクトをサービスラーニングの一環として実施し、学生14名が参加しました。

 ポルトソール通りは、大分市中心部のトキハの裏手にある通りで、府内町とポルトガルとの交流の歴史にちなんで名づけられました(夕暮れ時という意味)。大分市が現在、この通りの景観整備事業を行っており、今回は市の協力の下、この活動が実施されました。

 550メートルの道路(車道、歩道、交差点部分)をデザインするために、地元の前中央校区会長からポルトソール通りに関する歴史についてお話いただき、中世から近代の府内町の形成、城下町の特徴、府内六蛭子などについて詳しく学びました。

 また、市の担当に説明を頂きながらトキハ本店屋上や府内町全体を街歩きし、特徴を確認・把握しました。

 参加した学生の皆さんは、学んだことや経験したことを基にこれから街路のデザインに取り組み、大分市に提出します。デザインは大分市で選考され、決定したものが街づくりとして反映されることになります。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。