本学卒業生が「韓国大学・社会ボランティア協議会」表彰状を受賞しました

2021.03.05

 

 本学国際総合学科卒業生の安藤美季さん(釜山外国語大学国際学部在学)が韓国大学・社会ボランティア協議会の優秀ボランティア学生表彰を受賞し、同大学の広報ページや新聞に掲載されました。

 本学への掲載にあたり、同大広報記事を安藤美季さん自身に日本語訳していただききました。皆さまぜひお読みください!


「釜山外国語大学、留学生の安藤美季「韓国大学・社会ボランティア協議会」表彰状受賞

記事:「釜山外国語大学ホームページ」 https://www.bufs.ac.kr/html/01_intro/intro_05_02.aspx?cId=10000007&postId=10379670&lp=V


 

 釜山外国語大学(総長 キム・ホング)は、国際学部に在学中である安藤美季さん(写真・4年生)に韓国大学・社会ボランティア協議会の優秀ボランティア学生表彰を受賞した(2月3日)と発表した。

 安藤さんは、日本の九州にある大分県立芸術文化短期大学・国際総合学科を卒業し、2019年の9月に、釜山外国語大学へ編入した。本学生は2020年2月に、「カンボジア海外ボランティア」をはじめとして、釜山人材生涯教育振興院の公募事業である「大学生多文化教育サポーターズボランティア」、釜山外大の「国際学部のボランティア団」、「Covid-19関連ボランティア」など、1年間にわたり様々なボランティア活動をしてきた。その活動事例をエッセイにした「多文化家庭友だち(トンセン)の苦しみ」を、釜山外国語大学の社会寄与センターが主催する「社会ボランティア優秀活動事例公募展」に出展し、大賞を受賞した。 安藤さんは、「韓国で勉強をしながら、韓国社会の役に立ちたいとずっと思っていたため、様々なボランティア活動に参加してきた。こうして賞までいただいて光栄である」とし、「留学生も韓国社会に貢献できることが知られて良い機会だった。これからも外国人学生が積極的に様々なボランティア活動に参加すれば、より良い韓国社会を築くことができると考える」と話した。

 釜山外大・社会寄与センター長のシン・ソンジョン教授は、「釜山外大は、1997年4月に社会寄与センターを設立した後、多くのボランティア活動を行ってきた。特に、外国語特性化大学として、多様な外国人留学生が勉強している点を考えると、今回の受賞は外国人留学生も韓国社会に多く貢献できるという象徴的な意味が込められている」とし、「留学生ボランティアは、釜山外大の長所を活かした様々な試みの結果である。これからも国内外の学生が互いに関わり合えるボランティア活動を続けていく方針だ」と話した。

(日本語訳:安藤美季)


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『釜山日報』2021年2月15日付
http://www.busan.com/view/busan/view.php?code=2021021514412256707

『国際新聞』2021年2月15日付
http://www.kookje.co.kr/news2011/asp/newsbody.asp?code=0300&key=20210215.99099004559

『cnbnews』2021年2月15日付
http://www.cnbnews.com/news/article.html?no=479794