【サービスラーニング】芸短キャンパス環境整備「コキア(ほうき木)プロジェクト」を開始しました

2021.07.14

 

 7月11日(日)、サービスラーニングの一環で、リニューアルされたキャンパスにコキア(ほうき木)の苗の植え付け作業を行い、学生18人が参加しました。このプロジェクトは、本学キャンパスが綺麗で華やか、癒される空間となるよう芸文短大カラー(赤)の植物で彩ろうと創立60周年記念事業として始まった企画です。

 先ず、岩崎事務局長から、本学創立からこれまでの歴史と、平成27年から6年間かけ今年3月に完了したキャンパス整備に込められた思いなどの説明があり、作業を開始。各学科や地域との交流促進というコンセプトで整備された「キャンパスモール広場」の一角に、のびやかに育つよう約100株を丁寧に植え付けました。

 参加した学生達は、落ち葉の清掃、草むしり、植え付け間隔の計測、培養土と地土の混合、苗の植え付けなど分担して作業を行い、芸術系と人文系学科を併せ持つ本学ならではの特色や、学科を超えた交流を進めることの重要性、公共空間に植栽することも地域社会への貢献につながることを学びました。

 また、作業終了後には、リニューアルされたキャンパスの全学科の建物内を巡りました。

 秋には、70cmほどの高さに成長し赤く染まり、収穫後は名前どおりホウキに加工できるとのことです。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。