【サービスラーニング】鶴崎の清掃および活性化検討ワークショップを行いました

2021.12.09

 

 12月5日(日)、大分市の鶴崎地区において、清掃活動およびまちの歴史を知る探索活動を行いました。例年、サービスラーニングの一環として同地区の清正公二十三夜祭に参加していますが、新型コロナウイルスの影響で祭りが中止になり、この活動を企画・実施することになりました。

 3つのグループに分かれて、鶴崎商工青年部の皆さんとまちのなかを歩きながら清掃し、鶴崎の3大祭りである「清正公二十三夜祭」「八幡宮けんか祭」「鶴崎踊り」について、専門ガイドの方々から詳しく説明を受けました。鶴崎支所では国の無形民俗文化財に指定されている「鶴崎踊り」の実演を見学し、学生達も踊ってみました。

 また、鶴崎のまちなか名物の三角チーズパンや、現在、検討中の各店舗オリジナルのホットドッグ「鶴崎ドッグ」などを試食し、グループワークでは若い観光客を呼び込む学生ならでは視点からのアイデアを出し、青年部の皆さんから講評いただきました。

 例年とは異なる形の活動となりましたが、地域の文化と歴史について理解を深めるとともに、これからのまちを考える大変有意義な1日となりました。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。