電子音響音楽演奏会を開催しました

　１月１４日（金）、本学音楽ホールにおいて「電子音響音楽演奏会」を開催し、「音楽情報機器演習」を履修する音楽科の学生と教員12名が、楽曲等の研究成果を披露しました。

　学生達は日常の音を素材とした作品をアクースモニウム（音響システム）を用いて、様々なアプローチで演奏しました。また、松宮圭太講師による作曲作品「ハイブリッドスネアドラムのための」では、音楽科２年生加来隆志さんのドラム演奏に松宮講師が電子音響で披露しました。

　音の響きに配慮した音楽専用ホールには10本ものスピーカーが設置され、全方位から響く音が来場者を圧倒しました。

　音楽情報機器演習では、コンピュータを用いた作曲の基礎を学び、体感することを目的としており、音楽情報機器およびソフトウェア（MIDIキーボード、オーディオインターフェース、シーケンスソフトウェア等）を使用して音楽制作を学びます。