「吹奏楽コンクール課題曲講習会」を開催しました

　「吹奏楽コンクール課題曲指揮法講座」を５月１３日（土）に本学で開催しました。本年度も中学校・高校教員や一般音楽団体の方々約４０名が参加されました。

　講座では、打楽器、クラリネット、ホルン、オーボエ、トランペット、指揮法・楽曲に分かれ、パート別に希望する課題曲を練習。専門的な音の出し方、表現の仕方、大半の中学生・高校生がつまずいてしまう箇所のアドバイスを清水万敬教授と髙田喜夫准教授、各楽器を演奏する学生が説明し、解決策を見出していました。

　また、森口真司教授と本学吹奏楽団による課題曲演奏公開リハーサルが行われ、それをお手本に、受講者が自由に自分の考えで指揮を振りました。

　今回は課題曲Ⅰ行進曲「 煌めきの朝」／牧野圭吾、Ⅱポロネーズとアリア～吹奏楽のために～／宮下秀樹、Ⅳマーチ「 ペガサスの夢」／水口透、での受講でした。

　聴講のみの参加者も学校関係者が多く、懸命に自身のスコアに書き込みをしていました。

　森口教授のアドバイスを受け、参加者の方々は指揮の振り方の大切さを実感した様子でした。

　4時間に及ぶ講座となりましたが、参加者の方々はとても充実した一日を過ごされていました。