サンアンドレス国立大学(協定校)においてセミナーが実施されました

2023.08.31

 

 8月22日(火)に、ボリビア多民族国の首都ラパスにあるサンアンドレス国立大学(大分県立芸術文化短期大学の協定校)において、技術移転を促進するための産学連携に関する国際セミナーが開催されました。同セミナーの開催にあたり21日(月)に、情報コミュニケーション学科の綾部誠准教授が在ボリビア日本大使館を表敬訪問し、小野村拓志駐ボリビア日本国特命全権大使に、これまでのボリビアにおける活動に対する協力への感謝と、今回のボリビアにおける活動について説明しました。

 セミナー当日には、同大学の教員・学生に加え、関心のある市民など計250名が参加しました。綾部准教授は「日本の産学連携の現状と仕組み」と題してスペイン語で講演し、活発な質疑応答が行われました。また4年間の間に出版された3冊の書籍サイン会も実施されました。

 29日(火)には、サンアンドレス大学において、日本文化祭(春祭り)が開催されました。このイベントには日本の文化や学術に興味・関心のある大学関係者、市民など550名以上の方々が参加しました。綾部誠准教授は、このイベントで「日本文化とサンアンドレス大学と行ってきた28年の活動内容」と題して講演を行いました。また同イベントにおいて、綾部准教授に同大学(ボリビアの最高学府)から名誉博士号の記念メダルが授与されました(詳しくは「こちら」をご参照ください)。
https://makotoayabe-bolivia.localinfo.jp/posts/47419242

これら一連の活動を通じて、両国の関係がさらに強化されることが期待されます。