「いってきました、フランス!語学研修報告会~フランス・シャンベリー市~」レポート

2013.08.01

 

 6月下旬に開催したフランス語学研修の報告会「いってきました、フランス!語学研修報告会~フランス・シャンベリー市~」のレポートが届きました!

 

 これは、今年の2月中旬から一ヶ月間、学生11名、社会人3名がフランスのシャンベリー市にあるサヴォワ大学附属の語学学校でフランス語の学習に取り組んできた際の報告会を一般の聴講者を招いて本学で行ったものです。

 
 報告会の日は、梅雨時のはっきりしないお天気でしたが、約20名余りの方々がご参加下さいました。一ヶ月余りの充実した体験を如何に皆様にうまくお伝えできるか、報告メンバー一同はこの日に向けて、それぞれ準備に取り組みました。沢山の写真や動画、思い出の品々を整理しながら、自分の心に残っている物に向き合う作業は、改めて自分自身にとっての研修の意味を再確認する時間でもありました。そして、6名のメンバーが出し合った内容はフランスの一ヶ月を包括する、バランスの取れたものになったと思います。
 会場にはフランスを彷彿させるパンフ チケット 雑誌 etc・・・シャンベリーで絵を習ってきたメンバーの作品を置き、楽しい雰囲気にしました。フランス語漬けの授業報告は勿論ですが、シャンベリーでの日々の暮らし、街の様子、沢山のフランスならではの食べ物など、そして楽しかったパリの3日間が素敵な映像となり、週末小旅行で出かけた美しい街々、壮大な大自然との出会いが写真で紹介されました。共に過ごしたステイ先の家族を始め、一緒に遊んで交流を深めた子供達、言葉の壁を乗り越えてピンチを助けて下さった方々のこと、そしてそれぞれのオリジナルな体験が語られました。一緒に行った仲間同士でも、初めて聞く興味深いことも有りました。
 聴衆の方々は熱心に心を寄せて、耳を傾けて下さいましたし、時折、静かな笑いが広がる和やかな空間で報告できましたことに感謝しています。この報告が次回の語学研修の啓蒙になれば、更に嬉しく思います。最後に報告メンバーは諸事情で6名でしたが、研修参加メンバー14名は全員自分の考えをしっかり持って、何事にも積極的に取り組み、また、冷静に判断して行動する姿勢を持ち、お互いに思いやりを持って向き合う素晴らしい仲間であったことをご報告したいと思います。
担当: 椋梨 邦子