由布市陸上競技協会のロゴマークを専攻科造形専攻の学生がデザインしました

2023.09.21

 

 由布市陸上競技協会のロゴマークを専攻科造形専攻ビジュアルデザインコースの学生が制作しました。

 この取り組みは、本学でインテリアデザインを担当する松田周作講師が由布市陸上競技協会から相談を受け、視覚伝達デザインを担当する西口顕一准教授アドバイスのもと実施したもので、5名の学生有志が参加しました。

 それぞれの案ごとにコンセプトの説明やロゴの展開例を示したシートを作成し、SNS等での投票の結果、同コース1年 草野優美さんのデザインが採用されました。

 由布市陸上競技協会担当者はロゴに対し「陸上を知らない学生が一から取材して作っている所にすごさを感じた。選手が『ロゴを背負っている』とがんばるきっかけになるよう、長く伝統として使っていきたい」と話し、草野さんは「多くの素晴らしい提案の中から自分のデザインが選ばれたことに驚きました。制作で不安になった時は、このことを自分の支えにしたいと思っています」と受賞を喜びました。


写真:取材を受ける草野さんと、実際にユニフォームにあしらわれた新しいデザイン

≪ロゴ説明≫
技術など自身を洗練させていくこと、一致団結して前に進むことから由布川峡谷と陸上トラックをモチーフに制作。
テーマ:自然の強さを味方に。
コンセプト:選手に落ち着きと自信を与えられるシンボル。目標に向かってまっすぐ進む。