【サービスラーニング】「赤い羽根応援プロジェクト2023キックオフセレモニー」を開催しました

2023.09.27

 

 9月27日(水)、社会福祉法人 大分県共同募金会にご参加いただき、「赤い羽根応援プロジェクト2023キックオフセレモニー」を開催しました。

 このプロジェクトは、美術科デザイン専攻の学生がデザインしたボールペンを活用し、本学が実施する「サービスラーニング」の一環として、学生らが県内各地で募金活動を行うもので、今年で11年目の開催を迎えます。

 本学学生・教職員など関係者ら16名が出席しました。セレモニーでは、小手川大助理事長、共同募金会の 細川浩明 常務理事から、募金の呼びかけを経て学んだノウハウは社会に出てからも役に立つとあいさつがあり、「健康に気を付けて頑張ってほしい」と学生に呼びかけました。

 また、今年のボールペンデザインに採用された美術科デザイン専攻プロダクトデザインコース1年 田原ひなのさんに記念品が送られ、プロジェクト企画運営メンバーの 情報コミュニケーション学科1年 詫間 琉菜さんが「大分県内の地域福祉や災害支援活動のために頑張ります」と決意を表明しました。

 ボールペン応援プロジェクトは、美術科の学生がデザインしたボールペンを200円以上の募金につき1本贈呈しています。ゼブラ株式会社さんにご協力いただき、同社の「SARASA」がベースになっています。書きやすさとシンプルなデザイン、募金活動で社会貢献できる良さを詰め込んだ1本です。

 今年のボールペンは、赤い羽根と街並みが重なるデザインに仕上がっており、赤い羽根共同募金が行っているやさしさと支え合いの精神を表現しています。

 これから学生達が街中やイベントで募金活動を行いますので、見かけた際はご協力をお願いします。

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。