キャリアプランニングで卒業生社会人にお話を伺いました

2023.11.15

 

 11月10日(金)、共通教育科目「キャリアプランニング」第7講として、「シゴトの実際を聞いてみよう」をテーマに、様々な業界で働いている卒業生の方々を招いてお話をしていただきました。

 今年は株式会社豊後企画ホールディングス 森本さよさん(国際総合学科卒業)、株式会社スズキ自販大分 田中愛美さん(国際総合学科卒業)、株式会社大分銀行 渡邉遥香さん(情報コミュニケーション学科卒業)の3名が、在学中に行った就職活動や内定に至るまでの心境、就職後の体験を話しました。

 入社の決め手や就職して最初に行った業務、仕事への取り組み姿勢や家庭との両立などを一問一答形式で回答し、学生は先輩のリアルな話を聞きながら、就活に向けて取り組んだことや仕事内容について、メモを取りながら耳を傾けていました。

 先輩からは、「すぐにやりたいことが見つからない人が多いと思いますが、早めに大まかな分野を絞ると取り組みやすくなります。」「新卒の離職率が高く、転職の多い中で理想の職場を見つけるためには、よく調べることが大事です。インターンシップなどでどういったことをしているのかを知ったうえで入社することで、入社後とのギャップは少なくなります」などのアドバイスをいただきました。

 共通科目「キャリアプランニング」とは、自らの事を知り、進路決定に向けて真剣に考えることを通して、各人が自分の進路について明確な意識を持つことを目的とした授業です。企業や職種、働くということへの意欲について思うことを文章化したり、自己分析を簡単な文章や口頭で表現することで、自分なりの「キャリアプラン」を描ける能力が身につき、進路活動の際に大いに役立つカリキュラムとなっています。