「たけた食育ツーリズム研修」を実施しました!

2013.07.27

 

 竹田の食育によるむらおこしを体験して、住民と学生が協力して地域活性化をさぐる、情報コミュニケーション学科の「たけた食育ツーリズム研修」が、5年目の実施を行いました。

 1日目は、佐藤知博さんによる「たけた食育ツーリズム」についての講演、竹田市長さんの講演など「第1回竹田学講座」を受講しました。その後、農家民泊グループ「きちょくれ竹田」さんとの交流、そして各農家に別れて農家体験を行いました。

 翌日は3時から4時起き、5時までにとうきび農家の卯野農園さんに集合。農家民泊さんとお別れして、とうきび畑へ。夜明け前のとうきびはメロンより糖度が高く、その甘いとうきび畑で丸かじりしました。フィリピンからの研修生のみなさんと一緒に収穫作業した後、道の駅すごうでの第8回とうきびフェスタにボランティアで参加しました。

 この日に大分から来たグループと合流し、竹田のまちなかに移動しました。竹田のまちではちょうど夏過し(なごし)のまつり。まちなかの取材を行ったあと、竹田商工会議所でたけた食ネットのみなさんと交流、今後の活動について意見交換を行いました。わたしたちの生活のあり方と地方の再生など、考えさせられることの多い研修でした。