「三浦文彰氏によるヴァイオリン・ソロ/オーケストラマスタークラス」を開催しました

2023.12.21

 

 12月18日(月)、本学音楽ホールで、世界最難関といわれるハノーファー国際コンクールにおいて史上最年少で優勝したバイオリニスト 三浦文彰氏によるヴァイオリン・ソロ/オーケストラマスタークラスを開催しました。

 音楽科管弦打コースの学生2名がヴァイオリン・ソロ マスタークラスを受講し、弦の操り方やポイントなど、マンツーマンの指導を受けました。

 オーケストラマスタークラスでは、《ヴァイオリン協奏曲 ニ長調》作品61/ベートーヴェンを演奏し、学生は一流の奏者との演奏を喜びました。

 

三浦 文彰 氏 プロフィール 

 2009年世界最難関と言われるハノーファー国際コンクールにおいて、史上最年少の16歳で優勝。国際的に一躍脚光を浴びた。これまでロサンゼルス・フィル、ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル、マリインスキー劇場管、チャイコフスキーシンフォニーオーケストラ、ベルリン・ドイツ響、NDRエルプ・フィル、ハノーファーNDRフィル、フランクフルト放送響、シュトゥットガルト放送響、ケルン放送響、BBCスコティッシュ管、エーテボリ響などと共演。共演した指揮者には、ドゥダメル、ゲルギエフ、フェドセーエフ、ズーカーマン、ロウヴァリ、ティチアーティ、オロスコ=エストラーダ、フルシャ、ドゥネーブ、ワシリー・ペトレンコ、カンブルランなどが挙げられる。 サンクトペテルブルクの白夜祭、宮崎国際音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、マントン音楽祭、メニューイン・フェスティバルなどの国際音楽祭にもたびたび招かれる。リサイタルでは、ルーブルでのパリ・デビュー、ウィグモアホールでのロンドン・デビューを果たす。国内では、大河ドラマ「真田丸」テーマ音楽を演奏したことやTBS「情熱大陸」への出演も大きな話題となった。 18年からスタートしたサントリーホールARKクラシックスではアーティスティック・リーダーに就任。ロンドンの名門ロイヤル・フィルのアーティスト・イン・レジデンスも務める。

 CDはエイベックス・クラシックスよりリリース。09年度第20回出光音楽賞受賞。22年「Forbes」Asiaにおいて「30 under 30(世界を変える30歳未満の30人)」に選出される。すでに19年には「Forbes」Japanにおいても30 under 30に選ばれている。

(三浦文彰氏公式サイトより一部抜粋)

三浦文彰オフィシャルサイト:https://avex.jp/fumiaki-miura/