弥栄神社所蔵「素戔嗚尊八岐大蛇退治図絵馬」の取り外し作業と調査を実施しました
2025.08.28
8月26日(火)、大分市の弥栄神社が所蔵する「素戔嗚尊八岐大蛇退治図絵馬」の取り外し作業とクリーニング、調査を実施しました。
本調査は、大分県の『企業と県内大学等との連携創出支援事業』を受けて実施されたもので、本学と、大分市で文化財の保存修復を専門とする『文化財保存活用研究所』、そして、上野・古国府地区在住の皆さまのご協力のもと実施されました。本事業は、企業・大学・地域住民が協働し、地域に眠る未指定の文化遺産を活かし、観光や地域の活性化につなげていく事を目的としています。
今後は、科学的調査を行った上で、本学の学生と地域住民の方々によってトレース作業を行い、その後、彩色が施され、絵馬が復元される予定です。
また、復元後は、地域資源としての活用方法についても検討を進めてまいります。
※当日の様子は国際総合学科Instagramにて公開中 ⇒★