サンアンドレス大学(協定校)で学術交流を実施しています

2025.09.04

 

 大分県立芸術文化短期大学の学術協定校である南米のボリビアにあるサンアンドレス国立大学(13学部、学生総数9万人)において、学術交流の一環として、情報コミュニケーション学科の綾部誠准教授(サンアンドレス大学客員教授)が、学術交流を実施しています。

 8月27日は国際セミナーが開催され、日本の産学連携およびトヨタ生産システムについて解説しました。他に5名の専門家が日本との交流や技術について講演し、200名近くの大学関係者及び一般市民が参加しました。

 8月29日には、サンアンドレス大学学長のマリア・エウロヒア学長を表敬訪問し、これまでの綾部准教授の同大学への活動を説明をするとともに、これまでの同国・同大学への綾部准教授の貢献に対してマリア学長から感謝の意が示され、今後の学術交流について意見交換が行われました。

 そして9月1日は、同大学の学部1年生を対象にして「世界で活躍するために欠かせない能力」と題して講演を行いました。また専門家を集めた電気工学に関する教育と大学の役割に関するシンポジウムにも参加し、日本の免許制度や教育カリキュラムについて説明を行い、双方のイベントには多くの学生と大学関係者が参加しました。

 9月2日には、在ボリビア大使館の小野村拓志日本国特命全権大使ご夫妻から、大使公邸の夕食会に特別に招待され、これまで30年にわたる綾部誠准教授の人材育成と国際交流の活動に対して感謝の意が示されました。引き続き同国で学術交流を進めていきます。

ボリビアの学校等における学術交流の内容については「こちら」をご覧ください。