「大分七夕まつり」に参加しました!

2014.08.22

 

 大分市の夏の一大イベント「第33回 大分七夕まつり」が、8月1日から3日まで開催されました。大分駅前中央通り一帯を歩行者天国にしたメイン会場「48万人の広場」を舞台に、府内戦紙(ぱっちん)・七夕ブロードウェイなど、さまざまな催しが繰り広げられ、大いに盛り上がりました。

 台風接近による雨にもかかわらず、1日の府内戦紙につづき、2日に開催された「七夕ブロードウェイ2014」(大分青年会議所主催)には、延べ約50人の学生が参加しました。この日は雨だったため、風船リリース以外の催しが荷揚町小学校体育館で実施されました。そんな中、学生たちも14時から荷揚町小学校体育館に集まり、1万個の風船をつくりました。20時30分から「48万人の広場」にチューブにいれた風船を持って移動、集まった市民や子どもたちに風船を配り、風船リリースに備えました。

 そしてカウントダウンとともに風船が一斉にリリースされました。人々の祈りと願いを乗せた風船は、高く高く舞い上がり、雨の夜空に消えていきました。当日、フラッシュモブを予定していましたが、荷揚小体育館で大勢の関係者の前で実施しました。また、大分商工会議所青年部主催の府内戦紙に参加した学生は、1日に引き続き2日も府内戦紙の移動や会場の案内などに参加しました。また、商店街の七夕飾りに参加する学生もいました。

 

市民が一体となるお祭りに参加した学生たちは、大きな達成感と感動を得たようでした

 

 

 
以下は参加した学生の感想です。
 去年参加してみて楽しかったのと、一万個の風船が夜空にリリースされるところを見たかったから参加しました。膨らました風船を結んでビニールの中に入れたり、紐もいっしょに結んだり、風船を外に持って行ってカウントダウンの後に袋を破いて風船をリリースしました。ずっと風船を結んでいると、指が痛くなって、皮がむけてしまうというのを去年学んだので、親指と人差し指・中指、親指と中指・薬指、親指と薬指と人差し指というふうに使う指を変えていって、指の皮がむけるのを防ごうと工夫しました。でも少しだけ皮がむけてしまいましたが去年よりかは軽傷です。
 第一印象はとっても重要なので、常に笑顔でいることを心がけました。また、失礼のないように意識して敬語を使いました。青年会議所の方とは普段は気軽に話したりは難しいけど、協同作業をすることによって話しやすい関係が築けるということを学びました。学生ネットワークに参加するようになって、いい意味で外面が良くなり、いろんな青年会議所の方に話しかけてもらえるようになりました。以前みたいに話しかけられて緊張することもなくなり、会話も楽しめるようになりました。できることなら来年も再来年も参加したいです。
情報コミュニケーション学科2年 東由希子


 掲示板にある写真を見て、楽しそうな雰囲気で風船作りもしてみたかったから参加しました。たくさんある風船を膨らます人と、それを結ぶ人がいて、わたしはひたすら結ぶ係りをしました。たくさん風船を結んで結んで結びまくってもなかなか減らなくて大変でした。手が痛くなったけれどカラフルでたくさんの風船は綺麗でした!
 年齢もそれぞれで、ボランティアの方たちも多くフレンドリーで話しやすかったです。先輩も優しく声をかけてくれて楽しく作業をすることができました。このボランティアをしたことで楽しく地域の人と触れ合うことができました。地域のみなさんに楽しんでもらえるような企画のお手伝いができていい経験になりました。あいにくこの日は雨が降っていてイベントは全てできなかったけど、風船リリースは必ずやりたかったのでできてよかったです。
 こういった活動によって大分を盛り上げていくこともできるし、これからの大分の活性化にもつながると思います。でもそれを盛り上げていくためにも、お金や人が必要だということが分かりました。前期で最後の活動で、楽しく活動ができて何より風船リリースも初めてだったので新鮮でした。魅力的な活動により大分に興味を持ってくれるひとも増えてくれることを望みたいです。そうするために自分ができる限りで盛り上げていきたいと積極的な姿勢になれました。
国際総合学科1年 匹田ちなみ