「地域ふれあいアート講座」を開催しました

2014.11.28

 

 11月20日、由布市立由布川小学校で「地域ふれあいアート講座」を開催しました。

 「地域ふれあいアート講座」とは、本学の地域貢献活動の一貫として、2005年から毎年、県内各地の小学校を中心に取り組んでいるもので、子どもたちに創作の喜びや楽しさを味わってもらい、造形美術に対する興味や子どもたちの持つ感性を引き出すことを目的に行っています。

 今回のテーマは「巨大クリスマスツリーを作ろう!大作戦」と題し、“上手く描く”より“楽しく描く”を目標にしました。会場の体育館では、美術科・専攻科25名が3つの班に分かれて準備をしました。そして4年生3クラス58名の小学生を迎えて、「巨大クリスマスツリーを作ろう!大作戦」が始まりました!

 5m×3mの大きな紙の上に、子どもたちは思い思いに色を塗っていきます。几帳面に色づけする子、走り回りながら大胆に足形を付ける子等々。みんなとても楽しそう!体育館には、歓声とも悲鳴ともつかない声が溢れ、“楽しく描く!”まさに子どもたちはそれを体現していました。

 いよいよ巨大クリスマスツリーの完成間近。色づけをしたツリーの上に、子どもたちが持ち寄ったものをコラージュしていきます。雪に見立てた白いわた、金色のモールetc・・・。中には、段ボールに描いた妖怪ウォッチの切り抜きを貼るクラスもありました。そしてついに子どもたちの歓声の中、3班それぞれの個性溢れる巨大クリスマスツリーが完成しました!

 みんなで記念写真を撮った後、子どもたちからサプライズ!今日のお礼にと、歌のプレゼントがあったのです。これには、本学の学生と教員も感動しきり。とても素晴らしい「地域ふれあいアート講座」となりました。