オープンカレッジ「名作に学ぶ映画鑑賞」講座実施中です!

2015.01.13

 

 オープンカレッジ「名作に学ぶ映画鑑賞」講座を、現在実施中です。この講座は、わさだタウンのTOHOシネマズで実施されている「新・午前十時の映画祭」で上映されている映画の名作のポイントを解説するものです。講師は、本学情報コミュニケーション学科の狩谷新先生です。

 12月25日に実施された講座では、名画「サウンド・オブ・ミュージック」をとりあげました。この映画には教育観が表現されているため、ヨーロッパの教育観と日本の教育観の違いについて話されました。また、この映画では、強制ではなく、興味を抱かせること、なにが面白いのかを伝えることで子どもたちのやる気を起こさせる教育観が重視されていることも説明されました。また、孤高に学ぶことよりも、仲間を作ってともに高め合って学ぶことの重要性も述べられました。学生の受講者も多かったため、今の学生生活で何をどう学ぶのか、その心構えについても解説されました。

 すでに映画を見た受講者の方、これから映画を見る受講者の方も、ともに古典的な名画に触れ、その意味を考える時間となりました。他の映像も交え、映像表現の歴史についても学べました。

 今後も、1月15日(木)~3月12日(木)まで、2週間に一度木曜日の18時からホルトホール4階会議室で講座は継続されます。そのつど当日参加も可能ですので、ぜひご参加ください。詳細はこちらをご覧ください。