4月26日に上野の森の会に参加しました

2015.05.18

 大分市中心部に近い上野の丘に豊かな森が広がっています。でもこの森、手入れをしないと藪が拡がって薄暗い人の入らない森になってしまい、ゴミが捨てられたり木が倒れたり危険な森になってしまいます。
 

 上野の森の会は、周辺住民の方々と上野の森に関心を持つ人々が専門家と話し合いながら活動を行っています。毎月第4日曜日に上野の森を守る清掃などの活動を行っています。新学期4月26日は40人以上の学生がサービスラーニングで参加、森の清掃や整備を手伝いました。
 

 作業の後は野津原で取れたクチナシを使ったごはんと、ツバキやフジの花、ツワブキ、柿の葉、ヨモギ、ネギ坊主などの山菜の天ぷらを地域の人たちと森の話を聞きながらご馳走になりました。
 

*サービスラーニングは学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする教育プログラムです。地域の課題解決と学生の成長を結びつけようとアメリカを中心に行われています。本学では、情報コミュニケーション学科は専門教育科目として、他学科では共通教育科目として毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を履修しています。大分県立芸術文化短期大学は大分はもちろん全国的にみても学生の地域活動の参加が盛んです。