赤い羽根ボールペン募金贈呈式を行いました

2016.02.03

 赤い羽根ボールペン募金贈呈式を1月27日(水)に本学学長室で行いました。「赤い羽根応援プロジェクト」の小森麻以さん(情報コミュニケーション学科2年)、山中彩友美さん(美術科2年)、髙橋春香さん(情報コミュニケーション学科1年)、渡辺ひかりさん(同)が出席しました。メンバーを代表して小森麻以さんより、社会福祉法人大分県共同募金会の久保隆事務局長へ浄財157,089円の目録が手渡されました。

 「赤い羽根ボールペン募金」は共同募金会が新たな募金手法として行う“寄付金付き商品”の取り組みです。これに賛同した本学学生有志が「赤い羽根応援プロジェクト」を結成し、今年度で3年目となります。ボールペンの赤い羽根のデザインを美術科の学生が担当し、寄付してくださった方々の笑顔をFacebookにアップして(許可をいただいた方のみ)PRするなど、学生たちは率先して様々なイベントに出かけて行き、募金活動を行いました。

 贈呈式では中山欽吾学長が「去年よりも良い成果を出すことができました。私は東京で仕事をしていますので、そちらでも配り大変好評でした。このプロジェクトをよき伝統として今後も続けてほしいと思います。学内でアイデアが引き継がれているのが大変素晴らしく思います。」と述べました。

 久保事務局長は「多くの県民・市民のみなさまの募金に感謝致します。ひとえに大学当局と活動した学生の協力のたまものです。共同募金会は来年70年を迎えます。景気低迷や若者の募金離れの影響で、年々募金額が減っています。このプロジェクトの発想と行動力が募金PRに大いに役立っており、心強く感じます。重ねてお礼を申し上げます」と話しました。

 最後に小森さんが活動について「最初はみんなを引っ張っていけるのか葛藤や不安が大きかったです。メンバーみんなが一生懸命だったので、それが支えになりました。みんなで頑張ったので、ここまで来ることができました」と振り返りました。

 今年度の「赤い羽根応援プロジェクト」で配布したボールペンは合計757本(学生666本、事務局91本)となり、157,089円(学生139,739円、事務局17,350円)の寄付金が集まりました。