サービスラーニングで、中津市三光コスモス祭りの種まきに行ってきました

2016.08.30

 中津市三光原口・成恒地区にある転作田 約17haに1,500万本のコスモスを栽培し、西日本最大級の三光コスモス園は造られています(転作田を使用するため毎年位置が変わります)。三光コスモス園は、三光コスモス祭り実行委員会が中心となり、地域の子どもやボランティアの方々の力で手作りしており、開園期間にあわせてコスモス祭りを開催しています。今年で10年目を迎えました。

 サービスラーニングで、このコスモス園60m×30mの区画に絵を描くことになり、8月17日(水)、情報コミュニケーション学科の桝屋さんがデザインした、「うさぎ餅」の絵を描き、種まきを行いました。「うさぎ餅」とは、昨年のサービスラーニング新聞ヴォイスで創ったキャラクターです。

 まず、5m間隔で縦横に線を引き基準となるメッシュを作りました。100分の1の縮尺図を見ながら区画ごとに線を引き、大きな絵を作りました。コスモスの花の色に合わせ、色を変えて種を蒔きました。パソコンで展望台からうまく形がわかるか、色の具合はどうかなど、いろいろ試して設計しましたが、初めてのことなので、うまく絵が現れるかは咲いてみないと分かりません。

 10月9日から10月30日までコスモス祭りは開催されますので、「うさぎ餅」の成果をぜひ見に来てください。


 



*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を修得しています。