受験生からの質問

受験生からの質問

 受験生からお寄せいただきました質問事項をまとめました。

 

学生生活について

Q.在学生の時間割はどうなっていますか?

A.本学の「大学案内」に時間割の例が掲載されています。ご参照ください。

 

Q.留学制度はありますか?

A.本学は、韓国・釜山市の釜山外国語大学、中国・武漢市の江漢大学と交流協定を結んでいます。本学の卒業予定者で一定の基準を満たす学生は、釜山外国語大学に3年次として編入学できます。また、学長推薦を受けた学生は、入学金免除の他、成績によって授業料割引や授業料1年間免除(1名)の特典を受けることができます。また、本学の学生は、江漢大学での1年間の交換留学が可能です。

 

Q.サークルに所属している学生はどれくらいいますか?

A.大学全体では4割弱の学生が所属しています。

 ※なお、現在は新型コロナウイルスの影響でサークル活動を中止しています。

 

Q.学業とアルバイトは両立できますか?

A.大学では、予習復習や課題作成など授業外学習が多く必要です。社会経験にもなりますので、無理のない範囲でアルバイトをすることは可能ですが、その場合は、学習の計画性や自己管理が必要になります。

 

学科について

 

美術科

 Q.どのような授業内容ですか?

A.詳しい授業内容は「シラバス(授業ガイド)」で閲覧できますので、興味がある分野を参照してください。https://www.oita-pjc.ac.jp/campus/syllabus.html

 

Q.就職先はどのようなところがありますか?

A.大学案内の各コースの紹介頁に過去の3年間の就職先(分野)を記載していますので、そちらを参照してください。

 

Q.編入先はどのようなところがありますか?

A.大学案内の各コースの紹介頁に過去の3年間の編入先を記載していますので、そちらを参照してください。

 

<専攻科について>

Q.専攻科にはどれくらいの割合が進学できますか?

A.年度によって希望数が異なるため数値での案内ができません。持ち込み作品(作品集)と面接、在学中の取り組みを総合的に評価しています。

 

Q.専攻科での学士(4年制大学同等の卒業資格)取得は難しいですか?

A.希望者は学位授与機構に書類(履修計画書や作品に関する書類等)を提出します。昨年度までに希望した学生は、ほぼ取得できています。

 

~デザイン専攻~

Q.授業以外にどのような活動をしていますか?

A.産学官連携や地域貢献活動、コンペティション出品などを行っています。下記URLの「芸短アーカイブ」から活動の一部を閲覧できます。https://www.oita-pjc.ac.jp/archives/

 

Q.画塾に通ったことがありません。受験は可能ですか?

A.受験は可能ですが、どの選抜試験にも実技試験(デッサン)がある為、画塾や美術教員の指導を受ける事をお勧めします。

 

Q.デザイン専攻では、入学後直ぐにパソコン(ソフト)の購入が必要ですが?

A.大学に設備があるため購入は強制していませんが、2年次までに購入する学生は多くいます。

Illustrator や Photoshop などのAdobeソフトについては、在学中は自宅でも使用可能です。

 

Q.デザイン専攻は入学後、希望のコースに入れますか?

A.希望と適正、成績によって判断します。第1から第4まで希望を取りますが、コース希望数に偏りが生じた場合、希望通りにならない場合があります。

 

音楽科

Q.教員免許は取得できますか

A.中学校の2種免許状(音楽)を取得できます。

 

Q.教員免許の1種と2種の違いはなんですか

A.教職に関することを学ぶ時間(取得単位数)によって区別されています。4年制大学だと1種免許、短大(2年間)だと2種免許となります。実際に教員になってからの指導可能な範囲に違いはありません。

 

~声楽コース~

Q.就職先はどんなところがありますか

A.本学で取得した教員免許を活かして中学校の教員や大学学んだことを活かした楽器店や一般企業(事務)などがあります。

 

Q.声楽コースではどの様なことを学べますか

A.発声、呼吸法、外国語発音法、表現法について学びます。

 

Q.洋楽の歌も学べますか

A.授業で取り上げるのは、クラシックのみとなっています。

 

~管弦打コース~

Q.就職先はどんなところがありますか

A.自衛隊や消防・警察の音楽隊や音楽教室の講師などがあります。

 

~音楽総合コース~

Q.このコースの特徴は何ですか

A.楽曲分析と声楽・ピアノ・管弦打・指揮・理論・作曲の6分野からひとつ組み合わせて、音楽を総合的に学びます。

 

Q実技のレヴェルはどの程度必要ですか?

A.演奏技術としては、過去の受験生が取り上げた曲を参考にしてください。さらに楽曲の理解度を求めます。

 

Q.作曲の授業について教えてください。

A.楽曲分析、即興演奏、音楽情報機器演習(オーケストレーション、電子音響音楽)などの実技・演習・実習及び個人指導を通じて、作曲の方法を研究する内容になっています。

 

国際総合学科

Q.国際総合学科ではどんなことを学べますか?

A.世界と日本の文化や社会について、ローカルとグローバルの両方の視点から学ぶ「現代教養科目」を基礎とし、「国際コミュニケーション」「観光マネジメント」「現代キャリア」の3コースを設けています。

国際コミュニケーションコースでは、英語・フランス語・中国語・韓国語のいずれかで実践的なコミュニケーション能力を伸ばします。

観光マネジメントコースでは、観光について専門的に学び、マネジメント力や実務能力を養います。

現代キャリアコースでは、経営学などビジネスの現場で求められる専門的知識を学び、実践的スキルを身に付けます。

開講されている科目の一覧は、「国際総合学科パンフレット」に掲載されています。ご参照ください。

 

Q.授業科目はどのような取り方をするのでしょうか?

A.「国際コミュニケーション」「観光マネジメント」「現代キャリア」の3コースに分かれていますが、自分が選んだコースの科目しか履修できないわけではありません。その他のコースの科目も取ることができますので、各自の関心やニーズに応じた学びが可能です。 

 

Q.海外語学実習は、いつ、どこで行われますか?

A.イギリス語学実習(セントラル・ランカシャー大学)、韓国語学実習(釜山外国語大学)、フランス語学実習(西部カトリック大学)は、夏休み期間中に実施されます。

アメリカ語学実習(カリフォルニア大学デイビス校)、ニュージーランド語学実習(クライストチャーチ工科大学)、中国語学実習(江漢大学)は、春休み期間中に実施されます。海外語学実習には、希望者のみ参加します。実習先によっては、実施可能な最小参加者数に達しない場合には、語学実習を実施できないこともあります。また、国内外の情勢により、予定通り実習を開催できないこともあります。海外語学実習については、「大学案内国際総合学科パンフレット」にも紹介を掲載しています。

 

Q.国際総合学科では、どのような資格を取得できますか?

A.所定の単位を修得することで、「上級秘書士(国際秘書)」「秘書士」「観光実務士」「ビジネス実務士」(全国大学実務教育協会認定)の資格を取得できます。また、試験を受けて取得できる資格としては、「各種語学検定(英語・フランス語・ドイツ語・中国語・韓国語)」「TOEIC」「観光英語検定」「世界遺産検定」「日本語検定」「日商PC検定」「簿記検定」などがあります。大学内で試験対策も行っています。

 

Q.卒業後の進路状況はどうですか?

A.例年、卒業生の7割前後が就職、2割前後が進学しています。過去5年間の就職内定率の平均は97%です。主な進学先は4年制大学(3年次編入)と専門学校ですが、海外の大学や語学学校に留学する卒業生もいます。

 

Q.卒業後はどのようなところに就職していますか?

A.大分県内・九州を中心に、さまざまな業種・職種に就職しています。金融業・保険業や医療・福祉関係、自動車やアパレルなど小売業のほか、近年は外国語力を活かせる旅行社やホテルなど観光関係、航空会社など運輸業への就職も増えています。自治体や警察、自衛隊など、公務員になった卒業生もいます。具体的な就職先企業等については、過去3年間分について「大学案内」「国際総合学科パンフレット」に一覧を掲載していますので、そちらをご参照ください。

 

Qどのような大学に編入していますか?

A.大分大学、佐賀大学など九州圏内の国公立4年制大学を中心に、四国・関東方面にも編入しています。交流協定を結んでいる釜山外国語大学に編入する学生もいます。編入先大学の一覧は、過去3年間分について「大学案内」「国際総合学科パンフレット」に掲載していますので、そちらをご覧ください。

 

Q.編入学希望者はどのようなサポートを受けられますか?

A.卒業研究ゼミなど少人数のゼミナールにおいて、編入学を希望する学生に対して、過去問題の添削指導や面接練習など試験対策を個別にサポートしています。また、ゼミでの研究活動を通じて専門的な知見を深めることで、編入後に備えます。

 

情報コミュニケーション学科

Q.3コースの違いを教えてください。

A.心理スポーツコースでは、発達心理学、臨床心理学、社会心理学、教育心理学など、職場や家庭、学校や地域生活に役立つ「心理学」を本格的に学習します。また、健康や体力を高める「スポーツ学」についても学びます。

 地域ビジネスコースでは、社会の変化とその問題点を社会学の視点で考え、家族・地域・職場といった私たちの身近な現場に即しながら、具体的に学んでいきます。

 情報メディアコースでは、高度情報化社会を踏まえ、情報に対する理解とメディアを活用する力をつける教育を行います。

 ただし、情報コミュニケーション学科では1つのコースだけに偏ることなく、3つのコースの科目を広く学んで視野を身に着けるカリキュラムにしています。

 

Q.どのような資格が取得できますか?

A.所定の単位を取ることによって取得できる資格として、「情報処理士」「秘書士」「ビジネス実務士」があります。他にも、試験を受けることで「日商PC検定」「ピアヘルパー」「日商簿記検定」「ITパスポート試験」「ビジネス著作権検定」などを取得することが可能です。授業でも対策を行っています。

 

Q.パソコンをほとんど使えないのですが、大丈夫でしょうか?

A.高校時代、本格的にパソコンを学んでいなくても、全く問題はありません。パソコンの技術は基礎から指導します。実習助手もいますので気軽に相談できますし、補講も行っています。資格取得も含めて、社会に出て役立つ高度な技術を目指してください。

 

Q.コースはいつ決まりますか?

A.1年の前期で3コースの基礎を全員同じように学びます。1年後期に専門のコースを考えてゼミを選んでもらい、2年生で専門コースの卒業研究に取り組みます。授業科目は卒業までどのコースの科目も受講可能です。3コースを幅広く学び、深く研究できます。

 

Q.サービスラーニングは、どの活動をすることになりますか?

A.サービスラーニングの活動を様々紹介しますが、その中から、自分の興味のあるものを自由に選んで活動できます。30時間活動することが必修です。地域の方とのコミュニケーション力や情報発信力が身につき、社会問題の理解も深まります。

 

Q.編入学の実績を教えてください。

A.毎年10%ほどの学生が、大分大学や北九州市立大学など全国の4年制大学へ編入学しています。編入学についても、小論文講座、模擬試験、面接対策など手厚いサポートをしています。

 

Q.コースによって就職先は違いますか?公務員になるにはどのコースが向いていますか?

A.特にコースによって就職先が異なることはありません。公務員もどのコースからも輩出しています。しっかりと就職対策をとることの方が重要です。学科では進路研究などの授業を通じて進路支援に関して手厚いサポートをしています。

 

入試全般

Q.指定校推薦はありますか?

A.指定校推薦の制度はありません。大分県内・県外を問わず、1校から推薦いただける人数は、国際総合学科・情報コミュニケーション学科では一般推薦5人、特別推薦3人、美術科・音楽科では制限はありません。

美術科

~デザイン専攻~

<推薦入試>

・持ち込み作品【3点(うち彩色されたもの一点以上)】について

Q.連作は1点とみなされますか?

A.連作やテーマが同じものは1点とみなします。

Q.持ち込み作品はデザインに関係するもの以外でもいいですか?

A.作品のジャンルは問いませんが、入学後本専攻(コース)での修学に適しているか総合的に判断します。

Q.当日持ち込めない作品(一人で運べないもの)はどうしたらいいですか?

A.ポートフォリオ提出が可能です。全体や詳細が分かるものをファイルに入れて提出してください。

※試験会場は受験者以外会場立ち入り禁止のため、当日複数人での作品持ち込みはできません。

Q.当日持ち込めない作品を大学着で発送してもいいですか?

A.本学にて作品の受け取りは行なっていません。

Q.映像作品はどのように提出したらいいですか?

A.映像内容を抜粋したサムネイルのプリントアウトやその場で再生可能な情報処理端末(タブレットやノートPCなど)で提出してください。

 

・実技試験【デッサン】について

Q.デッサンの道具で使っていけないものはありますか?

A.募集要項に記載されているもののみ使用できます。

Q.デッサンの用紙は何を使用していますか?

A.2020年度入学者向けの実技試験では画用紙を使用しています。(今後変更の可能性もあります。)

 

・面接について

Q.面接は何時に終わりますか?

A.受験者数によって変動します。時間に余裕を持って交通機関等の予約をしてください。

Q.面接は個人ですか、複数ですか?

A.2020年度入学推薦入試の時点では集団面接を実施しています。(今後変更の可能性もあります。)

 

<一般入試(A・B)>

Q.デッサン(推薦・一般B日程)と構成デッサン(一般A日程)の違いはなんですか?

A.過去問と合格作品、寸評を掲載した「美術科・入試ガイド」がありますのでそちらを参照してください。

(冊子又はHPよりダウンロード可)

Q.実技試験(デッサン)の道具で使っていけないものはありますか?

A.募集要項に記載されているもののみ使用できます。

Q.デッサン用紙は何を使用していますか?

A.2020年度入学者向けの実技試験では画用紙を使用しています。(今後変更の可能性もあります。)

音楽科

Q.学校推薦型選抜(一般)と自己推薦との違いは何ですか

A.学校推薦型選抜(一般)は在籍する高校の推薦(推薦書)が必要です。自己推薦は自身で推薦書を書いて提出することになっています。試験についてはどちらも実技試験と面接になっています。

 

Q.管弦打コースではどの様な試験が行われますか

A.学校推薦型選抜・一般選抜ともに実技試験は、課題曲・自由曲及び視奏を行います。 加えて学校推薦型選抜では面接を、一般選抜では学力試験(英語・国語)を実施します。

国際総合学科・情報コミュニケーション学科 共通

Q.学校推薦型選抜における一般推薦と特別推薦はどう違いますか?

A.一般推薦の場合、推薦要件は評定平均値が3.5以上であることのみです。

特別推薦の場合、推薦要件の一つである評定平均値は3.0以上と設定されていますが、それに加えて、もう一つの推薦要件項目に該当することが必要です。例えば、力をいれた活動の成果や資格などが推薦要件になっています。推薦要件項目の具体的な内容については、募集要項をご参照ください。

 

Q.一般推薦と特別推薦はどちらの方が有利ですか?

A.一般推薦の方が高い成績(評定平均値)が必要です。特別推薦は出願要件となる活動を行っている必要があります。小論文試験の内容は同じですが、面接では、特別推薦の方が活動内容について詳しくお聞きします。一般推薦の方が募集人数(国際総合学科では一般35名・特別15名、情報コミュニケーション学科では一般40名・特別10名)は多いのですが、受験者数(倍率)は年によって変わるため、どちらが有利とはいえません。

 

Q.面接試験はどのような形式で行われますか?

A.学校推薦型選抜及び国際総合学科の一般選抜(B日程)で面接試験(個人面接)を実施します。

 受験生一人に対して複数の面接官が質問をする形式で行われます。 

 

Q.面接ではどんなことを聞かれますか?

A.前もって質問を教えることはできませんが、例えば志望動機や高校で頑張ってきたことなどを聞かれることが多いです。

国際総合学科

Q.国際総合学科の入学試験には、どのような方式がありますか?

A.①推薦入学試験と②一般入学試験に大別されます。

①学校推薦型選抜には、一般推薦と特別推薦の2つの方式があり、11月に小論文と面接による試験が実施されます。

②一般選抜には、2月に実施されるA日程試験と、3月に実施されるB日程試験があります。A日程試験は、本学独自試験(英語・国語)と、大学入試センター試験利用(英語とその他の全教科・全科目から1科目の計2科目)の2つの方式があります。B日程試験も、本学独自試験(志望理由書・小論文・面接)と、大学入試センター試験利用(全教科・全科目から2科目)の2つの方式があります。

 

Q.学校推薦型選抜に出願する際の推薦要件はどうなっていますか?

A.一般推薦では、調査書の全体の評定平均値が3.5以上であることとしています。

特別推薦では、調査書の全体の評定平均値が3.0以上であることに加え、以下の項目のいずれかに該当することとしています。所定の1教科の評定平均値が4.0以上であること、作文・スピーチなどの活動で県内の審査で入賞したこと、所定の外国語検定に合格していること、所定の簿記・PC検定等に合格していること、ボランティア活動などを積極的・主体的に行ってきたこと、スポーツや文化などの分野で優れた活動をしたこと。これらの項目の詳細については、募集要項に掲載しています。

推薦要件に関しては、年度により変更が生じる可能性がありますので、必ず受験年度の募集要項で詳細をご確認ください。 

 

Q.小論文試験はどのような内容ですか?

A.学校推薦型選抜では、一般推薦、特別推薦いずれも同じ内容の小論文試験を課しています。1,000字程度の課題文を読み、自分の考えを800字以内にまとめる形式です。

一般入学試験B日程の本学独自試験での小論文は、課題について600字程度にまとめる形式です。

過去に出題された小論文試験の問題を必要とされる場合は、本学公式ホームページ内の「資料請求」のページをご参照のうえ、お申込みください。

情報コミュニケーション学科

Q.小論文はどのように対策をすれば良いですか?

A.所定の文字数(例えば800字程度)で自分の意見を論理的に記述する練習をしておくと良いかもしれません。新聞を読んだり、読書をしたりしておくとよい対策になるでしょう。

 

Q.特別推薦ではどのような実績が必要ですか?

A.例えば、生徒会活動・部活動などで主体的・指導的な活動をしてきた、地域活動・ボランティア活動などを主体的・継続的に行ってきた、都道府県レベルの大会で入賞した、パソコンや簿記関連で2級以上の資格を取得済み、などがあります。詳細は募集要項をご覧ください。

 

Q.情報コミュニケーション学科と国際総合学科のどちらを受験するか迷っています。

A.パソコンやメディア、人間関係、地域社会の問題などに関心があれば、情コミ学科をお勧めします。外国語や異文化に関心があれば、国際総合学科をお勧めします。地域活動や語学実習はどちらの学科でも参加可能です。進路支援などの学生支援も両学科で同様に実施されます。