サービスラーニングで田ノ口地区に田植えのお手伝いに行ってきました!

2017.07.11

 

 6月17日(土) 、サービスラーニングで大分市野津原町田ノ口地区に田植えのお手伝いに行ってきました。田の口地区は、インターネットを使ったクラウドファンディングによって賛同者を募り、コミュニティレストラン「森のごはんや」をつくり、地域活性化の活動を行っています。田植えのほかにも旬のブルーベリーや桑の実狩りを学生たちは体験させていただきました。

 

 


 

 

 6月4日(日)には地区に伝わる田植歌を元に、サクソフォーンとコンテンポラリーダンスによる田植え祭りを行いました。保育園の子どもたちもやってきて、田植えのお手伝いを一生懸命頑張りました。

 

 

 

 

 

 7月4日(火)には本学の地域社会特講Ⅰで田ノ口の活動を行っている小野信一さんに来ていただき田ノ口地区の状況や地域おこしの活動についてお話を聞かせていただきました。田の口地区は高齢化率62パーセント、住民は20人ほどのいわゆる限界集落です。  

 

 活動当初は「こんな田舎に来る人なんているはずない」と言っていた人たちが、地域を訪れる幼稚園生や芸文短大生との交流で考えが少しずつ変わっているようです。

 

 

 

 

 

※サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を修得しています。