【デザインパテントコンテスト】学生が優秀賞を受賞しました!

2018.12.17

 文部科学省、特許庁、日本弁理士会、(独)工業所有権情報・研修館が主催する「平成30年度デザインパテントコンテスト」において、本学美術科2年の岡部桃子さんの作品が優秀賞(意匠登録出願支援対象)を受賞しました!

 デザインパテントコンテストは、学生一人ひとりのデザインで社会や暮らしをより良くし、未来を切り拓く、そのような体験の機会を提供し、学生の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的に開催されています。知的財産を専門とする野田佳邦専任講師(情報コミュニケーション学科)が知的財産教育活動の一環として、毎年コンテストへの応募を呼びかけ、今年は美術科から5名、情報コミュニケーション学科から1名が応募しました。

 デザインパテントコンテストは年々難易度が増しており、今年は650件の応募中31件が選出という激戦でしたが、 夏休み中も期限ギリギリまでミーティングを行い、改良を重ねたことが結果に結び付きました。支援対象となった岡部さんの作品は、今後弁理士の指導を受け、意匠権の取得を目指します。

 さらに、本学が今年4月から学内に「知的財産支援室」を設置したことや、その業務として当コンテストへの取組みを進めてきたことが評価され「文部科学省科学技術・学術政策局長賞」を受賞することになりました。 (平成27年度に続き2度目の受賞)

 作品の公開は意匠登録の出願後となります。続報にご期待ください!

<過去の受賞作品・関連記事>

平成29年度 受賞作品

『ハンガー用ネコ型ジョイントフック』(情報コミュニケーション学科 木下 楓さん)※関連記事はこちら

平成27年度 受賞作品

『炒り箸』(美術科デザイン専攻 新名 かすみさん)※関連記事はこちら