デザインパテントコンテストの説明会を開催しました!

2019.07.19

 

 7月18日(木)、美術科と情報コミュニケーション学科から50名を超える学生が参加して、2019年度のデザインパテントコンテストの説明会を実施しました。

 おおつぼ知財法務事務所 代表弁理士 大坪勤 氏を講師としてお招きし、「意匠法の概要」について、世界的企業が起こした訴訟で争点となった意匠権の重要性や、世界と比較した日本の意匠権登録数の実態などを例に挙げ、デザイン、意匠の目的、取得手続過程などについてご講演いただきました。

 また、昨年度のデザインパテントコンテストで入選した専攻科造形専攻1年の岡部桃子さんからは、入選までの経過発表が行われ、「日常にある違和感を意識したら形にしやすい。先生の手厚いサポートもあるのでぜひ応募してほしい」と呼びかけました。

 今年も本学から斬新なデザインが生まれることを期待しています。

 

 デザインパテントコンテストは、高校生、高等専門学校生、大学生、専修学校生及び大学校生を対象に自ら考え出した発明又はデザイン(意匠)を募集し、優秀賞を特許庁への出願を支援することで、特許権又は意匠権の取得までの手続を実体験するものです。
 生徒、学生等の皆さんの知的財産マインドの向上、また、知的財産権制度に理解を深めること目的としています。