「地域社会特講Ⅱ」で選挙出前授業を実施しました!

2019.10.11

 

 10月8日(火)の「地域社会特講Ⅱ」で、大分県選挙管理委員会と大分市選挙管理委員会による選挙出前授業を実施しました。

 この出前授業は、県選管と市町村選管が、主権者教育の一環として県内の高校や大学、短大、専門学校などで実施しているものです。

 前半の選挙講座で、選挙制度の意義や最近の投票率について講義を受けた後、「国会議員を選ぼう」というテーマで、実際の投票用紙・記載台・投票箱・計数機を使った模擬投票を行いました。

  模擬投票では、架空の候補者「横尾三郎」「伊藤有人」「ほんだ りんこ」の3氏のPR動画を見て、全員で投票。投票が終わると学生3名が開票作業を行いました。

 子育て支援を訴えた ほんだ候補が、地方活性化策を重視する 伊藤候補、世界における日本の地位向上を訴えた 横尾候補を圧倒差で破り当選という結果になり、「地域活性化や外交政策も大事だけど、子育て支援が大事」という学生の意識がうかがえました。

  

 授業後のアンケートでは、「訴える政策内容によって投票率の差が出ることがわかった」「一票の大切さを感じた」「選挙はこれからなので、投票を体験できてよかった」など、多くのコメントが寄せられました。

 学生のみなさんには、今回の出前授業を参考にして、周りの同世代を巻き込んで投票することを期待しています。