【サービスラーニング】野津原で農作業支援と農村開発学習を行いました

2022.11.08

 

 11月5日(土)、大分市野津原にある田ノ口地区において、棚田の稲刈り・干し掛け支援を行いました。この地区は高齢化が進んでおり、今回はこれを支援する目的で14名の学生がサービスラーニングの一環として参加しました。

 今回の活動にあたって、事前に「地域社会特講Ⅱ」で田ノ口地区のこれまでの歴史や取り組みについて学習し、実際に現場で活動に取り組みました。

 農作業の後は、森林に落ちている木々を清掃するために遊歩道を探索するとともに、コミュニティレストランの仕組みや、近年のキャンプ施設やレストハウスの整備を通じた交流人口拡大の取り組みについて説明を受けました。

 昼食時は森林浴をしながら屋外でカレーライスを食べ、自分たちでサツマイモをホイルに包み、焚火で焼いて食べたり、ハンモッグを吊るして楽しんだりしました。 今回の一連の活動を通じて、中山間地域における持続可能な新しいビジネスの在り方について学びました。

 

*サービスラーニングとは、学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、また、その他学科においては共通教育科目として、毎年200名を超える学生が30時間以上の活動を行っています。