デザインパテントコンテスト説明会を実施しました

2023.07.14

 

 7月12日(水)、情報コミュニケーション学科の「情報リテラシーⅠ」の授業で、デザインパテントコンテスト説明会を実施しました。

 特別講演として、弁理士法人 藤本パートナーズ副所長の野村慎一先生(弁理士)をお招きし、「製品のデザインを守る権利」というタイトルで、意匠制度の趣旨・概要、登録事例・裁判例、ユーザーニーズに沿った意匠制度、弁理士の業務などについて、実例を交えて講義がありました。質疑応答では、意匠の類否判断についての質問や、弁理士の業務経験についての質問がありました。この特別講演を受講した学生はコンテストへの応募資格が得られます。

 続いて、野田佳邦准教授から、令和5年度デザインパテントコンテストについての説明、応募にあたって調査支援を行う学生ボランティア「知財サポーター」の紹介がありました。

 デザインパテントコンテストは、文部科学省、特許庁、日本弁理士会、(独)工業所有権情報・研修館(INPIT)が主催し、学生の知的財産マインドを育てるとともに、知的財産権制度の理解を促進することを目的に開催されています。本学では2015年から取り組んでおり、過去3名の学生が受賞しています。今年も本学から斬新なデザインが生まれることを期待しています。

※学内の施設は貸出も行っています。詳細はこちら