「赤い羽根ボールペン募金贈呈式」が執り行われました

2015.01.30

 

 1月28日、本学 学長室にて「赤い羽根ボールペン募金贈呈式」が執り行われ、社会福祉法人大分県共同募金会 久保隆事務局長、本学 中山欽吾学長、酒井宏事務局長、根之木英二教授、専攻科造形専攻 瀧本花梨さん、国際総合学科 落合理沙さんらが出席しました。

 「赤い羽根ボールペン募金」は、共同募金会が新たな募金手法として行う“寄付金付き商品”の取り組みで、これに賛同した本学学生有志が『赤い羽根応援プロジェクト』を結成。ボールペンのデザインを専攻科造形専攻と美術科デザイン専攻の学生が担当し、国際総合学科と情報コミュニケーション学科の学生らが募金活動を行いました。本学でのこの活動は、昨年に続き2回目となります。

 中山欽吾学長は、「美術科の学生がボールペンをデザインし、人文系の学生がいろいろな場所で募金を呼びかけるという取り組みは、たいへん素晴らしいものだと思います。
本日は、大学で集まった寄付金を、このような活動に参加させていただいた感謝の意を込めて
贈呈させていただきます」と述べました。

 学長あいさつの後、『赤い羽根応援プロジェクト』メンバーを代表して落合理沙さんより、社会福祉法人大分県共同募金会へ目録が贈呈されました。久保事務局長は、「このたびは、多くの方々のご協力で集まった貴重な寄付金をありがとうございました。近年の赤い羽根共同募金は、募金離れや募金額の減少など、なかなか厳しい状況が続いております。ぜひ、今後とも学内だけでなく、多くの市民の方々に赤い羽根共同募金の存在を知っていただけるよう、活動に協力していただきたいと思います。本当にありがとうございました」と感謝と期待の言葉が寄せられました。

 今年度の『赤い羽根応援プロジェクト』の活動では、学内だけで83,420円、全体では、100万円を超える寄付金が集まり、前年度を上回る結果となりました。

 今後も、このような福祉貢献活動に積極的に参加していきたいと思います。