サービスラーニングで「おおいた上野の森の会」に参加しました。

2016.05.02

 大分市中心部や本学からほど近い上野の丘に、豊かな森が広がっており、私たちに自然の癒しを与えてくれます。ですが、森は手入れをしないと藪が拡がり、薄暗い人の入らない森になってしまい、ゴミが捨てられたり木が倒れたり危険な森になってしまいます。

 上野の森の会は、周辺住民の方々と上野の森に関心を持つ人々が専門家と話し合いながら活動を行っており、毎月第4日曜日9時(6~9月は8時)から、上野の森を守る清掃などの作業を行っています。

 今年度最初の活動は4月24日(日)に行われ、本学から16名がサービスラーニングで参加し、自然の空気を堪能しつつ、森の清掃や手入れを行いました。

 作業の後はお楽しみ会が行われ、作業の帰り道に集めた新鮮なお茶の葉、タケノコ、椎茸、藤の花、ツワブキなどの山菜を天ぷらにして、地域の人たちと森の話を聞きながら美味しくいただき、交流を深めました。


 




*サービスラーニングとは、学校で学んだことを地域で活かす、地域で活動することで学びの意義を確かめようとする、本学の特色ある教育プログラムです。本学では、情報コミュニケーション学科の専門教育科目として、他学科では共通教育科目として、毎年200名を超えるたくさんの学生が30時間以上の活動を行い、レポートを提出して、単位を修得しています。